チー牛がFUJI ROCK FESTIVAL'25行ってきたよ(3/3)

カイワレです。
※R8.2.11追記
 Youtubeの埋め込みを多用しすぎたせいで重くて、通常ブラウザからまともに見れない状態になっていることについ最近気づきました。不覚。
なので、私が自分で撮った動画の分は埋め込み方を変える修正をしました。クリックorタップするとYoutubeのリンクが開きますので……なにとぞ!!



前回の更新から1か月以上も空いてしまいました。今更買ったサイバーパンク2077がめちゃ面白くて……ノーマンズスカイも神アプデきてしまったし……ゲームたのちい……。




それはさておき書いてゆきます、3日目です。





朝の日差しの暑さや外の喧噪で目が覚めないフジロックなんて今まで考えられませんでしたが。


今回はお宿に泊まっているのでいたって静かな朝です。

ココロオドル


朝からビュッフェが食べれるのウレシ~~~。


フジのメシ、うまいしうまいんですけど結局のところは屋台飯ですからねぇ。疲れてるときに普通のごはんが身に沁みます。


チェックアウトギリギリで大浴場。ギリギリなのでひとりほぼ貸し切り。腰痛の気休めにジャグジーを腰に当てまくるなど。


宿ってありがてぇ~~。いいお宿でした舞子温泉ホテル。





さて、英気を養ったところで、会場へ戻りいよいよ最終日のスタートです。




FUJI ROCK FESTIVAL '25 3日目 7/27》


昨日すげえ雨降ったタイミングがありましたが、結局最終日は快晴も快晴。

いいてんき


グリーンステージではRed Hot Chilli Pipersが最終日一発目をぶち上げ中でした。ホントは前方に混ざりたかったのですが、この日はお目当てがホワイトステージにありましたので通り過ぎるだけになってしまいました。無念。(宿が居心地よすぎて出遅れたのはある)




最終日、我々の一発目は夫婦そろって激推しのこのバンド。




MONO NO AWARE


モノノアワレ~っ!!

ファーストアルバムリリース時からずっとリアルタイムで追っかけているバンドなのですが、最新アルバムがめちゃくちゃよくてですね?

youtu.be
(鮭の皮を口に運ぶのと曲がドライブするタイミングを合わせたこのMVすごく好きなんですけどそれはまた別の話)


2024のアルバムツアー、そして昨年の朝霧JAM、どちらも妻といっしょに見てきました。ので、見たことなくて楽しみで!みたいな外タレさんへ臨むのとはちょっと違うソワソワ感でホワイトステージへ。



実はこのバンドはフジロックとは縁の深いバンドなんです。


初出演は2016のルーキーアゴーゴーで見事レッドステージ出場権を獲得し2017に出演。

2017は私のフジ初参加のタイミングでもあったのですが、当時はまだ彼らのことをよく知らなくて、フジ後にめちゃくちゃ良いのに気づいて見ときゃよかった~と悔しくなったり。

その後2020にラインナップされましたが、コロナ禍で幻となり。

翌2021に出演。私は現地へは行けませんでしたが、配信でしっかり見ました。

youtu.be

コロナが収束し切らない中での開催、かなり風当りが強かったわけですが、彼らは当日前にそういう中でフジロックへ出演するにあたってのメッセージを発信、当日は素晴らしいパフォーマンス。なんか涙ちょちょ切れてしまったのをいまだに覚えています。世の中どうなっちゃうのってときに「いつまでもみな幸せでいて」と歌われたのになんかジーンと来てしまって。


みたいな。ちょっとこのバンドへの愛は語ると尽きないのでこの辺で。


そんなこともあって、ようやっと万全の状態で、それも今までよりも大きいホワイトステージにステップアップして、というこれまでの歴史からのこの流れ、もう見逃すわけにはいかんかったのです。




そしたらステージにはでかい和太鼓。そしてハッピにねじりハチマキのあんちゃんとじいちゃんが出てきて、ドコドコ太鼓をたたき始めます。

なんじゃあと思っていたらどうやら彼らの地元・八丈島伝統芸能は八丈太鼓という演芸だった模様。そんな太鼓のパフォーマンスとともにメンバーが入場! 


一曲目は快晴の苗場にお似合いの『明日晴れたら』。どうやらルーキーズアゴーゴーの一曲目もこの曲だったんだとか。


その後は『井戸育ち』『かむかもしかもにどもかも!』とキラーチューン投下。


一番よかったのは、快晴の苗場のホワイトという最高のロケーションで聴く『風の向きが変わって』。

youtu.be

最近の彼らの曲の中では会心の一撃と言っていい、かなり大好きな曲なんですが、このさわやかな曲が夏の野外で聴くのにま~~最高でした。



そしてラストには"祭"のシチュエーションにはぴったりこのうえない『水が湧いた』!


アウトロでまたも八丈太鼓の面々をステージに呼び込んだと思ったら高速マイムマイムをやり始めて、さながら"お祭り状態”!


「俺はァ! これを聴いてェ! 育ったんです!!」
「みなさんもォ! これを聴いてェ! 育ってください!!!!」

めちょワロてしまった玉置氏だいすき。




いや~~~マジでよかった~~~~!


最近のライブを見てきただけに、今回のスペシャル感みたいなのもばっちり感じられて、それが空回りしないで結果大成功のライブになってるのがまたファン目線で嬉しくててですね。



よろこびもひとしお。噛みしめつつ、今日はこの後はしばらくタイムテーブルに余裕があったので、ドラゴンドラへ乗ることに。

去年乗れてなかったんで久しぶり


初参加の妻にはぜひゴンドラ前側に座ってもらって高低差を楽しんでほしかったのですが、あえなく往復とも後ろ側になってしまいました。

(初参加っぽいアジア系のおねいさんたちが前側で相乗りだったんですけど、一番急下降するタイミングで「Oh, Holy!」叫んで思わず手すりにしがみついてたのほほえましかったですな。それくらいアップダウン激しくて楽しいんでみんなぜひ乗ってみてね)



山頂へ到着。


これまではデイドリーミングというDJステージがあったのですが、今年からはスカイグラスという名前に変わって、ワークショップ中心にリニューアルしました。

山頂は涼しかったんですが、晴れてる分、日差しが下界よりきつく……それに写真のとおりまぁまぁな人の多さ、さらに大道芸人が山頂の空気に似つかわしくないヘビメタをガンガンかけてたのにもヤラレて、二人して中身を見ることなく速攻で踵を返してしまいました……ほんとはもうちょいどんなふうに変わってるか見ときたかったんですけども。

とはいえ、今までのとおりゆったりした空気は健在でしたんで、また来年あたりチャレンジしてみようかなと。




はてさて、そんなこんなで下界へ戻り。妻はちょっとくたびれが来ていたのとLittle simzを見たいかも~とのことでグリーンへ残ってゆっくり。私は次のアクトめがけてオレンジエコーへ出発。


オレンジへ着くころには雲多めながらも気持ちのいい晴れ模様。

オレンジのステーキ丼。うま


腹ごしらえをすませたらば、お次はこちら。



YONLAPA


はるばるタイからはヨンラパ!

youtu.be

この曲のイントロから鳴りまくるリフは大発明だと思ってるんですけど(元ネタあったりしたら誰か教えて)。ごはん何杯でも食べれる。

最近気になるな~と思うアーティストにタイの人が増えてきていて、タイシーンに興味深々なのです。

彼女らも私の中で気になるタイのバンドのひとつで、真正面からオルタナシュゲインディしてて、そのサウンドにVoのnoi氏の素朴で透明感のある歌声が乗るのがまたイイんですよね。



この日のライブも、山々に染み入るギターのリヴァーヴサウンドと清々しい歌声。最終日の疲れのたまった体に沁みました。

やはり「苗場で聴きたい音」ってのがありますよねぇ。彼女らもそこをドまんなか撃ち抜いてくれました。



話は逸れるんですが、今度10月にMONO NO AWAREとYONLAPAが対バンするんだそうで……めちゃめちゃ行きてェ~ッ!






さて、この後はRADWIMPSを流し見していた妻とグリーンステージで合流。


その足でレッドマーキーへ向かいます。



kanekoayano



バンド名義のカネコアヤノです。私が見るのは前回'23のホワイトステージ以来。

そのホワイトのときですらかなり人が入っていたのに、今回レッドマーキーで大丈夫なんかやと思っていたら案の定のパンパン具合。

幸い、早めに入ったのでPAよりは前を確保できましたが、早めでも結構な息苦しさ。


いやあ、もう屋根壁あるレッドじゃ彼女は収まらんよ、次から呼ぶにしてもヘブンぐらいにしといて……と思っちゃうぐらいには、さすがの人気でした。

youtu.be

最近の彼女の曲は(すごい浅い印象で語りますが)、バンドサウンドありきというか。

いや歌の力が弱くなったとか言いたいわけではないですしむしろさらに良くなってるんですが、歌唱よりもそっちに重きのある曲が増えてきていますよね。

さらにバンド名義「kanekoayano」を使うぐらいですから、そっちに回頭していますよ~という最近のモードそのままを、みっちり梱包してお届けしてくれた感じのライブでした。

やはりex踊ってばかりの国の林くんのギターがすげえ、圧巻。パーカッションもトチ狂ったようなパフォーマンス。バンドをまっとうするライブでした。



さすがのライブだったんですが、今回「カネコアヤノが一番楽しみ」と言っていた妻も同じ感想だったんですけど「もっと歌が聴きたかったな~」とも思いました。

いや、まぁ、だったら「カネコアヤノ」名義のときに聴きに来てねというのがアーティスト側の発信なわけだから、それはこっちの期待する矢印の向きが違ったよねって話ではあります。

とはいえ、私は林くんの出自も知っていていいギター弾くよなと思うわけですが、そういう情報を知らない妻からしたら「ギターソロ長ぇ」とのことでそれもそうだよねって納得するなど。笑


次は「kanekoayano」じゃなくて「カネコアヤノ」のライブにいっしょに行こうと思うなど。そんな赤屋根でございました。





はてさて、この後はまた妻とは別行動。妻は羊文学を見にホワイトへ、私は次のアクトがレッドなのでそのまま残ります。

これ超うまかった


オアシスのめちゃうまなタコザンギで腹ごなし。




次のアクトは、ぶっちゃけ今年のフジロックでいっちゃん楽しみにしていたバンドです。



THE HIVES



ハイヴス!!!




私はかねてよりVeni Vidi Viciousという日本のバンドが一番好きで。「好きなバンド教えて?忖度抜きで一組だけ」と言われたら絶対に名前を挙げるくらいにはベストラブなんですけども。

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まぁわかる人にはすぐわかりますよね、彼らのバンド名はハイヴスの2ndアルバムから拝借されていたわけです。


しかし当時の無知ワイ、めちゃくちゃ好きなバンドの名前のもとになったアルバムを作った人たちなんてどんな音楽してんだろ好きに決まってんじゃーん、と思って検索したら当然たどりつく大名曲。

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イントロのドラムのどっかマヌケなキメとボテボテ歩いてくるベースとか、ユーモアの集団だって一発でわかってなんかニヤニヤしながら見入りました。

以来、いろいろ聞いてみたりしてはこのアルバムに戻ってくるなどしておったわけです。


何年か空白の期間があったわけですが、2023年8月に復活のアルバムをリリース。

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先行シングルのこれめちゃいい!!!


これはフジロックあるぞあるぞ!と2024期待していたのですがラインナップされず。

ちょっと意気消沈していたのですが、今年待望のラインナップ!

正直ほかのどのアーティストよりもテンション上がりましたね名前見つけたとき。


極めつけは止まらないリリース。

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かっちょええ~~!


しばらく活動してなかったビッグネームが久しぶりに動くときはあんまりリリース続かないものと勝手に思い込んでいたので、これは朗報!

新曲も聞きこんで万全の状態で望みました。



クソデカクソダサ「HIVES」バルーンの掲げられたステージを固唾を呑んで見守る中、


『Bogus Operandi』からスタート!

レッドのフロアが最初から120%の熱量で波打つ!!

のっけからもみくちゃになりながら奇声を上げまくるワタシ。


久方ぶりの来日パフォーマンスの一曲目が復活の一曲目ってのがまた感涙のチョイス。



ボーカルのマイクがちょっと調子悪そうでしたが、そんなの関係ねぇ!

ペレが歌う!叫ぶ!煽る!

さすがに熟練のマイクパフォーマンス、マイクブンブン振り回しても絶対落とさない絶対外さない。

やはりライブバンドとしての底力がすごい、すごすぎる。


『Main Offender』『Walk Idiot Walk』始めヒット曲連発。

合間合間に喋りまくるペレ、英語に弱いワタシは何言ってるかわからねぇ、

でも要約すればつまり「最高だよな!!?!」と言われていることだけはわかる!!!(バカ)


そんな中で数少ない聞き取れた気がする英語、「前のフジロックはここよりでかいステージだった、早い時間だった、でも今日は夜のトリだ、ステップアップしてるってことだよな!」「あのとき大ヒットした曲だぜ!」

からの『Hate to Say I Told You So』!!!!



リフのシンガロングめちょ楽しかったナ~~~!!




改めて思うんですが、ハイヴスって、一切ギターソロのないリフだけで押し切る曲ばっかりなんですけど、ロックンロールなんてそれでいいんですよむしろそれがいいんですよ。

心の中で訳知り顔でウンウン頷いている私、を押しのけて奇声を上げ拳を突き上げる私。



ラストは間違いない『Tick Tick Boom』!

アウトロ、オーディエンスをモーセのごとく割り客席へ降り立つペレ。ウォールオブデスってやつです?


モッシュを煽りちらかし、最高のフィナーレ!!!


ぬはは、見返していて思ったけど爆弾の歌で『But, It's Too Late!!』って叫ぶの最高楽しかったな。なんて曲だ。




とにもかくにも最高のライブでした。ライブでもみくちゃになったのなんていつぶりだろう。

観たかったもの、求めていたもの、期待していたもの、ぜーんぶを受け止めてぜーんぶをぶち返し、さながらティラノサウルスのごとくデッカい足跡を私の心に残していってくれました。


ハイブスフォーエバー、フォーエバーハイブス!









もはや燃え尽きたまでありましたが、この日の最後、今年の最後はホワイトステージで妻と合流してこちらの方々。



HAIM


ハイムの姐さん方が苗場に降臨です。


youtu.be


ストロークスが好きな私は、ジュリアン・カサブランカス周りでなんか聞いたことある名前だな程度の認識しかなかったんですが。

やはり前評判というか私のTL上で爆上がりしている方々が多くて、気になったもんだからちょっと予習してみようかと思い。

プリマヴェーラのライブ映像を居間のテレビで見ていたら、

youtu.be

「何ですかこのイカしたおねいさんたちは」と、"強い女"が好きな妻が食いつき。

結果的には二人してぜひ見たいねとなったのであります。


始まる前からパンパンのホワイト。

プリマヴェーラでもグラントンベリーでも目を引いた、新アルバム『I quit』からのテーマシンボルの赤い液晶表示が観衆を見下ろしていました。


そして颯爽と登場した三姉妹。割れんばかりの大歓声、すげえ。


1曲目は『The Wire』。この曲楽しいですよね、ウキウキワクワクする。

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それにしてもパンパンのホワイトステージ。ときどきモニターに抜かれるファンも思い思いのアイテムを作ってきてて、なんというか本当に待ち望まれていたバンドなんだなぁと感慨深くなりました。


中盤では新アルバムから『Relationships』。妻も私も大好きな曲でテンション上げ。

youtu.be


ハイブスの男の熱量みたいなのにやられてから来たので、ハイムのウーマンパワー、対極の強さみたいなのを浴びて、また違う熱さをジワジワと感じます。



後半では代表曲、私の大好きな『Want You Back』!!




ハイム三姉妹とも、それぞれにMCで日本にフジに来れてよかったと言ってくれていたのが嬉しかったすねぇ。



おそらくHLのVampire Weekendから合流した人たちも多かったことでしょう、終盤はほんとに後ろまでパンパンだったようで、客電で映し出される観衆に喜んでる様子の三姉妹。




ピースフルなライブで、私のフジロックは幕を閉じました。

帰路。ホワイトパンパンでした




本当はこのあともう一泊車中泊して、月曜の朝に出発する予定でしたが、思いのほか初日夜の車中泊がキビシかったので、夜通し交代で運転して帰ることにしました。朝方の5~6時くらいに家について、もうあとは1日大爆睡でした。


昨年は買ったグッズ全部忘れてくる大ポカをやらかしましたが、今年はつつがなく。(ぶっちゃけビビッてあんまりグッズ買わんかった)



つつがなく。終わっちまったなぁ~~~~。








振り返ってみれば、やはり3日間券がソールドアウトしてただけあって、昨年以上に人が多かったですね。完全にコロナ前の人混み。飯とかトイレが大変だから人多いのイヤや~言う人たちの気持ちも痛いほどわかりますが、しかしやっぱり人が多いっていうだけでシンプルに気持ち盛り上がりますね。

で、それ自体は全然いいことなんですけども、アジア圏のお客さんも多いんで、やっぱり椅子やシートの放置はもう少しなんとか案内してほしいですね。簡単に「ドント・ユーズ・チェア・アンダー・レッド・ルーフ!」とか不正確なカタカナ英語でもいいから、どうせ注意喚起するならMCの人には工夫してほしい。ヤマタツのときだってたぶんちゃんとしてれば後ろ塞がることなんて無いと思うんだけどなぁ。


ラインナップはめちゃくちゃよかった!! SMASHのインタビューとかでも言及されてましたが、「ヘッドライナーの予算を抑えめにして、代わりに中間を充実させる」方針、私としては大成功だったんじゃないかと思います。カトパコのブッキングなんかはかなりファインプレーでしたし。それに邦楽の充実度もとてもよかったですね、今回かなりいい塩梅のラインナップでした。思えば、昨年'24はけっこういわゆる「ロキノン系」「邦ロック」よりだったような……。
(毎回、「フジロック的な邦楽アーティスト……とは?」みたいなことを考えたりするんですが……気づけばくだらない聞かず嫌いの選り好みしてて嫌だなぁと思いつつ、でもなんかフジロック行く人にはわかってもらえるんじゃないかこの感情)

「何が違うん?」と聞かれると明文化できないんですけどもね

予算を抑えたとはいえ、ヘッドライナーも全然まったく問題なくよかった。VWはさすがに盤石感ありましたが、FredもVulfも、全然ヘッドライナーでよかった。ていうか私は毎年、あんまりヘッドライナーにはそそらないことが多いんですが、そういう嗜好からすると今年はヘッドライナー2組をきっちり見たのはなかなか珍しいですね。




そして何より初の車中泊、初の宿、初の二人参加! 7回目の参加にして初尽くしだったのですがいろいろと学びが多い年となりました。特に車中泊は改良の余地あり。そしていろんな場面で動いてくれた妻には大感謝。チェックインがマジで助かったなぁ。

このへんのソロ参加・キャンプ泊との違い、体感したメリット・デメリットなんかはいつかそのうち別記事にできたらいいなと検討しております。




今年のマイベストアクトはFred Again..、Barry can't swim、THE HIVESで決まり。いや最高だった。大満足。


「人混み」と「お外」が苦手な妻、半ば強引に連れ出してしまったのですが、後日「あなたが毎年行く理由がなんかわかった気がする」と言っていて、やはり独特の魅力あふれるフェスなので、行きたい!けど……と二の足踏んでる人は、一歩踏み出していきましょう。不安に思ってるところは、意外となんとでもなりますよ。









さあ~~~来年はどんなラインナップで来るかな!!?!

新譜出してるしTame Impalaはいい加減たのむよ!!!

コーチェラで再始動のThe XXはマジでそのままフジ来てくれ!!!

あと一組はDIVA枠で……個人的にはMITSKIとかいかがと思ってるけど、しかしそれだとヘッドライナーのバランスが暗めになってしまうな~~悩みどころ。


youtu.be
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あとはThe Horrorsとか!! 2020リベンジ組でYumi Zoumaとかどうでしょ!単独は来てたけどさ! 活動再開したCatfish and the Bottlemenなんていかがでしょ!2017のときにThe XXと被せたの許してないよ!

youtu.be
youtu.be
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ぐふふ妄想が止まりません。





今年の備忘録はこれにておしまい。


年々筆が遅くなってきてるなぁ……この3日目の記事なんか全然記憶の鮮度失ってしまってるしな……。


とはいえ振り返るのすごくたのしいんでまた来年も書きますよぉ。



ではまた来年も苗場でお会いしましょう。よいお年を!


kaiware-tanuki.hatenablog.com
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チー牛がFUJI ROCK FESTIVAL'25行ってきたよ(2/3)



カイワレです。


2日目です。


この日も朝は快晴。

1日目は押しに押したFred Again..のせいで寝るのも遅かったですが、なんだかんだ車中泊もしんどくて熟睡はできず。


とりあえず風呂に入ることにしました。

いつもならキャンプサイトから苗プリ火打の湯でイモ洗い状態になる朝なのですが、今回はせっかく車なので少し足を延ばして「宿場の湯」へ。

奥の看板のところが入り口

会場から車で10分~15分くらい。写真は朝7時半ごろのものですが、すでに駐車場はパンパンで入り口に列を作る車たち。
とはいえはみ出てるのは10台くらい、45分くらいの待ちで入ることができました。いつもの火打の湯の行列よりずっと楽でしたね、車で冷房浴びながら座って待てるだけでも全然違う。

風呂も混んではいましたしすごく広いわけではなかったですが、人数が火打の湯よりは少ないからか、結構快適に入れました。洗い場空き待ちとかもなく。

何より料金が¥600で安かったのもありがたかったですね。火打の湯はここ最近毎年のように値上げしていて今年は¥1,500でしたし。値上げそのものはしょうがないよねとは思うのですが……。

広い畳の休憩室もあって居心地よかったです。(でも、車パンパンで混んでるんだから横になって寝たりしてちゃダメよ)





さて、さっぱりしたら会場へ戻ります。



FUJI ROCK FESTIVAL '25 2日目 7/26》


妻はヘナタトゥーの予約のためにアバロンへ。私はこの日最初のお目当てがレッドだったので、オアシスで遅めの朝ごはん。

からあげ丼うまし

朝からアゲモノ最高ですね、快晴の青空の下で食うごはんうましうまし。




さて、腹ごなししたら2日目はこの方々からスタート。


downy

ダウニー、くそ入れ込むほどのファンではないけどなぜかずっと心に引っ掛かり続けているバンドのひとつで、今回ラインナップされて絶対に見たいと思っていました。

youtu.be

出会ったのはこのころでしたでしょうか。当時は大学時代、ポストロックやマスロックが好きだった時期があって、その中でもdownyは「実は歌メロも気持ちいい」というところで面白いバンドだなと印象に残っていたのでした。ロビン氏の歌声すごくいいよね。

春と修羅』で出会ったのでやってくれたらうれしいなと思っていたのですが、この日のライブは1曲目からこの曲でスタート! 個人的に爆上がりでした。


MCなしの硬派なライブをしそうだなと勝手な先入観があったのですが、「朝似合わないと思ってるでしょ、俺らが一番思ってる」なんて言ってひと笑いが起きる場面もあり、冷徹な感じの音楽性からは想像できない意外とほっこりな空気感でほだされました。




しっかり最後まで観たかったですが、次のグリーンを余裕をもって見たかったので終盤で退場。

無事タトゥーの予約を済ませた妻と合流し、お次は話題を集めていたこの二人。


CA7RIEL & Paco Amoroso


カトパコ~~~!!

最近のアルバムの曲がすごく好きなんですよね。チャラいのにやってるのがアーバンシティポップって感じで。

これとかめちょ好き。

フジロック行く前に、話題を呼んだTiny Deskの映像を肴に晩酌する予習をしたりしてたんですよね。そしたら妻が「なんか口の斜め具合がムカつく」とかなんとか横で言ってて、せやねと思ったりするなどしましたが、なんだかんだ二人ともその後ハマり。
youtu.be


日差しがきつかったので、グリーンの木陰を確保して二人で観ました。


カトパコのお二人はめちゃくちゃユニークな衣装で登場。いきなり炎が吹き上がり、吹き上がってんのに仁王立ちしているだけ。絵面が面白すぎ。


モニターにはずっと曲の歌詞の和訳を表示してくれていて、優しさを感じます。

"カトパコ"と呼ばれていることに自覚があるらしく、"カト"と"パコ"と字幕がついてましたが、パコはともかくカトってなんやねんな。笑


とにかくずっと人懐っこい感じだし、アホだけど曲はいいしキメるとこキメるし、めちゃくちゃ完成度高いライブでしたね。

グリーンのトップバッターってスロットでこんなに客集めてるところは初めて見ました。

youtu.be




いいライブでした、大変満足。

その後はレッドマーキーに移り、お次もデュオ。


離婚伝説

結構楽しみにしてたんですけどねぇ。

youtu.be

代表曲の『愛が一層メロウ』『本日のおすすめ』あたりが聴けたのでヨシとしましたが、
なんだかパフォーマンスが思ってたよりしっくりこない……。

調子が悪いのかずっと高音が出ていなくて、なんかもっと繊細に歌ってほしかったけど意外と力押しな歌い方するんだな……など。

たぶん本領発揮はできてなかったのかな、ちと残念。妻も似た感想だったらしく、レッドマーキー下が混んでたこともあって早々に離脱。

またどこかで100%の彼らを見たいものです。






その後、タトゥーの予約時間が来たので妻はアバロンへ、私は昼飯を食っていなかったのでところ天国でごはんを。

チキンオーバーライス


ごはんを食べ終えたあとは一路ヘブンへ。ボードウォークを歩きます。

やたら混んでたなこの時のボードウォーク。



ヘブンに着いたら、ヘナタトゥーを終えた妻がアバロンからのルートで来ていたので合流。

そもそもヘナタトゥーってなんぞや?と私はちんぷんかんぷんでしたが、どうもヘナという植物の粉を練ったものを皮膚の上にのせて、しばらく置くと皮膚に色が移って綺麗なタトゥーになりますよ、というもののようです。施術直後は植物の練り物がのっかっているのでアレでしたが、充分に乾かした後(5時間ぐらい置いとくんだそうな)、かなり綺麗に模様が移ってました。

フジロックに出店していたのはこちら↓のお店。どんなものかもインスタからぜひ見てみてください。


www.instagram.com

そして皮膚に色味が乗っているだけなので、その後はぽろぽろ新陳代謝で落ちていき、本当に一週間でとれてました。世の中おもしれぇものがあるんだなぁと感心。





次のアーティストまではまだ間があったので、いったんオレンジカフェへ移動。今年初オレンジです。

私の生まれ故郷の愛知県は西尾市からの出店ということで、ぜひ食べたかった「ニシオシティダイナー」のガーリックシュリンプに並びます。

うま


ここで、なんとな~くおっきい雲が山から流れてくるな~と嫌な予感はあったのですが、ぽつぽつと降り始め。慌ててオレンジの屋根の下へもぐりこみました。

したらば、一気に嵐のような土砂降り。間一髪でしたが屋根の下はぎゅうぎゅう。

今年からの新ステージ、オレンジ・エコーでは南部式が演奏中。ざざ降りの中の民族音楽、かなりフジロックらしい景色だったように思います。

youtu.be



ここからしばらくは雨の降りどおし。

結果的に暑い時間帯だったので涼しくなってよかったのですが、ここ数年は雨のほとんどないフジロックが続いていたので、久方ぶりのフジロックらしい雨になぜかテンションの上がる私とテンションの下がる妻。



腹ごしらえをしたら屋根の下でポンチョを身に着け、ヘブンに向かいます。お次はこのバンド。

踊ってばかりの国


写真が遠くて申し訳ございません……。なにせ疲れていたので、後方で座って観ていたのです。


彼らを見るのはフジロック'22以来の2回目。前回は初日のヘブントップバッター、快晴でクソ暑かった思い出があります。

youtu.be


が、今回は雨の中でのプレイ。



ここ最近のアルバムからの曲多め。私も妻もファンではありますが、どちらかというと旧譜『世界がみたい』とかが好きなので、座って観るくらいがちょうどよかったのかもと今になって思います。毎回聴きたい『Boy』もやらなかったし。


とはいえ、下津氏はさすがに歌がうまい。雨が降ると、雨に音が反響して独特の雰囲気になりますが、アレがよかったですね。

youtu.be






観終わった後、今日の夜だけ宿をとっていたので、そのチェックインのために妻が離脱。妻の趣味的に見るものが私より少ないとはいえ、いろいろおつかいを頼んでしまって申し訳ない限り……しかし、ぼっちでなく誰かとくるっていうのはこういう役割分担ができるのもよいところですね。宿をとるとチェックインをいつする問題は結構あるあるなのかなと思います(15:00~24:00はやっぱり会場から離れたくない時間帯ですよね……)。






私は会場に残り、グリーンステージへ移動。次は私にとってお久しぶりのこの方。


James Blake


彼を観るのはフジロック'19以来になります。そのときはホワイトのトリ、私の'19のベストアクトは間違いなく彼と中村佳穂だったのですが、彼のダンスパートに叩きのめされたのが大きく、それは夜のホワイトだからこそよかったところがあったもんですから、夕方のヤマタツ前というスロットでってのはいかがなものか……なんて懸念も少しありつつ。


夜に体力を回したかったので、踊ってばかりの国と同じくステージ後方からゆっくり見ました。


ンーやはり彼の歌声は美しい。染み入る歌声。

途中、シンガロング求められたけどうまく歌えなくてメンゴ。

前半は雨が続いていましたが、途中Jamesが曲を間違えた瞬間、雲の隙間から太陽が輝く演出(?)。


後半は雨もやみ、霧の立つ山と雲間から差し込む日光とで、完全にフジロックのステージとして整った最高の環境に。



最後にやってくれたのは代表曲『Retrograde』。この環境で聴くこの曲はひとしおでした……沁みた。








充足感を感じながら、いったん晩御飯。プリンスカレーとハイネケンをいただきます。

沼のようなハイネケン

かっくらったあとは、かなりホワイトよりの位置で山下達郎をチラ見。私としては映画『サマーウォーズ』の曲さえ聞ければよかったのですが、3~4曲でこれはやらんかもなとホワイトへ向かい出してKEENのショップに差し掛かったあたりでやり出したので、慌てて戻って聞き惚れて(最高でした)。それからホワイトへ向かいました。


どうも強烈な混雑でグリーンうしろは通行できないくらいになっていたようですね。それもこれも放置椅子と放置シートが減ればもう少しマシになると思うんですが……マジでその場から離れるときはたたまないとダメだよ。







そして、この日イチ楽しみだったこの人を見るためにホワイトステージへ。


Barry can't swim


初日のFred Again..と同じく、ラインナップされるまで知らなかったアーティストなのですが、予習していてこれは最高のステージになる予感しかしなくてですね。

しかもしかも、フジロック直前に新アルバムをリリース。これがまた最高のアルバムで。

youtu.be

これなんか最高でしょ?

期待値が爆上がり状態で望みました。





結果的には、完全に、まったく完全に遥かに期待を超えるライブでした……。


2曲目に新アルバムでも一番上がる『About to Begin』が投下され、サビに入った瞬間にレーザービカビカ!!
youtu.be

もうこの時点でブチアゲゲキヤバ状態に突入。

続くのは『Dancwe of the crab』から『Kimbara』、もうアガらないわけにはいかない!!

さらに『Blackpool Boulevard』では華麗な鍵盤さばきを披露。


バンドセットでライブするのは初だったらしいですね。生ドラムでのライブ自体はやってたみたいですが、今回はさらにサポートキーボードの3人体制。やはりライブだと生ドラムが映えますねぇ……。

初だけにバリキャンことジョシュアの表情も最初は固く見えましたが、「日本でプレイするのは初めてなんだ」のMCをはさんで以降はだんだんリラックスしてきたようで、中盤以降は楽しんでるように見えて安心。



後半は『Still Riding』での緑一色の照明とレーザーがすごく印象に残っています。
youtu.be
緑ってかっこいいんだよななんか。


そして最後の『Sunsleeper』はオーディエンス大爆発!!
youtu.be
見てくださいよこのリフトの数、私のフジロック人生ではこんなにたくさんの肩車ネーチャン見たことなかったですよ。

大団円も大団円。最高のライブと相成りました。



ほぼ完璧に近いパフォーマンスとか、レーザーがビュンビュンとか、いろいろありますが本当に曲が強いなと改めて思いました。なんか私のツボに激ハマりなんだよな。少しのユーモアでカラフルに飾りつけされてるんだけど根底にどっか憂いがあるダンスミュージックというのが。




私のフジロック'25のベストアクトは彼になりました。本当に楽しくていいライブだった……。また来てくれよな。









興奮冷めやらぬ中、しかしやっぱりヘッドライナーは見ておきたかったので、その後は足早にグリーンへ向かいました。


Vulfpeck


我らがファンク・スター、満を持して苗場に登場。



思い返せば、'23のヘブンにCoryがソロで来てくれたときからこの日のこのステージは始まっていたのではないでしょうか。

当時の私は「コリー・ウォンって誰?」状態でして、予習も少ししてたんですが同日ホワイトトリのLouis coleに全力投球するために見なかったのです。


まぁ、しかし、終わって観ればCoryのステージも大絶賛されていて、Louisを選んだことに後悔はまったくないのですが、それでもCoryという存在が気になってきまして。


で、どうも彼はVulfpeckというバンドで活動しとるらしいぞということを知り、まぁそのバンド名にたどり着けば、言わずもがな最初に聞くことになるのは『Dean Town』だったわけです。

youtu.be

これすごい曲ですよね~、このベースラインに初聴一発目でやられてしまったわけで。


以降、「ん?なんだ名前そのまま『Cory Wong』なんて曲があるじゃないか」とか、「うわーこのMadison square gardenのやつたまんね~」とかでだんだんハマっていったのです。


……私と似たような流れでこのバンドを最近になって好きになった人、結構日本にいっぱいいる気がするんですよね。「Dean Town弾いてみた!」動画とか増えた気がしますし。星野源の新曲(これめちょすき)がVulfpeckっぽい音作りしてるとかの話題もありました。



ラインナップされたときには知名度的にヘッドライナーどうなん?と懐疑的なところもぶっちゃけあったのですが(それはFredにも思いましたが)、結果フタを開けてみれば、のっけから大盛況でしたね。


1曲目からステイサムことテオの美声から始まる『Animal Spirits』、2曲目は続けて『Cory Wong』、なんともVulfニワカな私にも優しいセットリスト。


直前のライブではやってなかったらしいので期待薄かなと勝手に思っていた『Tesla』も聴けてめちゃくちゃ嬉しかったですね。

まぁしかし、演奏がすばらしいのは言わずもがななんですが、ずっとコメディ・ショーでも観とるんかというぐらいに観客へのサービスが多くて楽しいのなんの。

カウベル鳴らすんかい⁉︎鳴らすんかい⁉︎鳴らさへんのかーい‼︎のくだりとか楽しかったなぁ。横でジョーがずっと神ベースソロ弾いてたのが余計に笑いを誘う。

youtu.be

途中、Maya Delilahを召喚し『Tokyo Night』も披露!!


最後には、アンコールで外すわけもない『Dean Town』をみんなでベースラインをシンガロング。この日まで車でずっとウォ〜↑ウォ〜↓ウォ〜↑ウォ〜→歌ってたんで感激。

たいへん多幸感あるライブでした。とにかく笑った笑った、楽しかった。









このあたりでチェックインを済ませて戻ってきた妻から連絡。「ヘブンのEGO-WRAPPINを見ようと思ってたけど、歩く気力がなくてFour Tet頭から見ることにした」とのこと。

それまで妻の口からフォの字も出てきてなかったんでびっくりしながらも、Vulfpeckと半分くらいタイテが被ってたんで全編見れないの悔しい〜と思ってたんで嫉妬みたいなものも感じつつ、足早にホワイトへ向かいます。(そしたら背後のグリーンからサプライズでダブルアンコールに答える音が……泣)


というわけで、2日目最後は。


Four Tet


なんせ、幻となってしまったフジロック'20から5年越しのリベンジでしたからね。楽しみにしてましたさ。

BLACK PUMASはもう来ないのかねぇ


とはいえ彼についてはほぼニワカ状態。

youtu.be

この辺とかいくつかかじってみたりしていた程度で、どっちかっていうとBonoboとかKiasmosみたいな、踊れるんだけどサウンドはしっとり系みたいなのを想像していたんですが。


ホワイトにたどり着いてみると、やたらビカビカ光る照明とミラーボール、だけどモニターは使っていない、ステージ上にはキーラン氏ひとり、そして絶え間なくなり続けるビート。

どストイックなパフォーマンスの真っ最中でした。

体中の産毛がキックの重低音に合わせてビリビリ震えます。こんな爆音浴びれるのはやっぱホワイトならでは。



ここまで観てきたFred Again..Barry can't swimは生ドラムだったことやオーディエンスと一体的に「なろうとする」
という点で有機的なパフォーマンスだったなと思い返していますが、それらとは対照的に無機的な、貫禄すら感じるシリアスなライブ。


でも冷徹じゃないんですよね。不思議なあったかみも感じる。

youtu.be

(そういえばFredのライブにはキーラン氏も見に来ていたようですが、ツイッターで「一般通過Four Tet」「野生のフォーテット」言われてて草生えた)



たぶん、ほぼ一曲も音源通りにはやってないですよね? 聴いたことあるフレーズが聞こえてくるのに全然違う曲になってたもんな。


常にミックスされアレンジされ、途中参加でしたが全編ずっとひとつなぎの長尺曲を聴いているような、なのに飽きがこなくて最後までキックたっぷり。



照明のフラッシュがまぶしすぎてライブ中ほとんど目を細めていたうえに、大量のスモークに隠れてキーラン氏本人の姿がほとんど見えてませんでしたが笑、疲れを忘れて踊り狂う最高のライブでした。







PA前で観てたんですけど、終盤、厄介そうなおばちゃんが「アタシの足踏んだでしょ!」って酔っぱらったガタイのいいアジア系兄ちゃんに突っかかって、兄ちゃんブチ切れで殴り掛からんばかりになりながらFワード叫んでて、でもおばちゃんひるまずに「あんたが踏んだから!」って挑発しまくり、最終的には兄ちゃんの彼女とPA屋根下にいたスタッフが仲裁に入る始末。どっちもどっちだなとは思うけども、めちゃくちゃ混んでるダンスフロアなんて足踏まれることぐらい折り込んどきなさいよと思うし、踏んだ方もとっさにごめんねぐらい言いなさいよと思う。など。集中を乱されました。笑)







かなり混んでいたので妻との合流は終演後となりました。

妻もかなり楽しかった様子で何より。が、そっちはそっちで、終盤に近くにいた外国人が熱中症なのか何なのかゲロ吐きながらぶっ倒れたそうで。90分もあの音と光にさらされているといろいろあるなぁと変な感慨。





このあと、本当は昭和歌謡好きな妻といっしょに深夜のNight Tempoを観たかったのですが、宿までの時間とか体力とか考えるとさすがに無理そげだね~ということで、2日目はここまでで終了。


車に乗り込み、ホテルへ向かいます。


今回とれた宿は舞子高原ホテル。会場からは車で40分くらい、越後湯沢からは15分くらい奥で、住所的にはもう南魚沼市に食い込んでいるところです。

くそ広いロビー、エレベーターもデカめ、部屋は二人部屋でとったはずなのに合宿並みの広さ。

うわ、今見たら6人部屋じゃないかそりゃ広いわ

言うたらアレですけども、バブル好景気のスキーブーム様様といった感じのくたびれを感じるホテルでした笑。でも全然不快な古さじゃないよ、いいお宿だったんだけども、わかりやすく言うとそんな感じ。






でね、いやね、これまではずぅっとキャンプでテントで寝てたわけですけど。

一度、宿を経験してしまうとちょっと戻れないかも。

シャワー、畳、ふとん、壁、天井、静か。

すべてがありがたい。笑


なんなら車なんでコンビニによることだってできる。くそ高ぇ水とか買わずに普通の金額で飲み物が買える。


思うに、ここでしっかりとした休憩が取れたことで、3日目をより全力で楽しむことができた気がします。


正直、期間中全部宿は取るの大変だし取れても高いしなぁと尻込みしていたんだけども、1泊だけなら今後ソロ参加でも十分選択肢に入ってくるかも……。




……年々、体力の衰えを感じる三十路のカイワレです。笑

2日目は布団に潜り込んで終了。




今日はもうお盆も終盤、世はソニマニにサマソニですな。宇多田ヒカルは結局出てきたんですか???


ともあれ、そのうち3日目の模様も更新していきたいと思いますので、そのときはまた御手隙のときに来ていただければ。

お宿。とってもいい宿でした

kaiware-tanuki.hatenablog.com

チー牛がFUJI ROCK FESTIVAL'25行ってきたよ(1/3)


カイワレです。



もろちん、今年もフジロック行ってきました。


フジロックに通い続けるこの人生、思い返せば初参戦は'17。以来、コロナの影響があった'20'21を除いて、欠かさずいつも3日間フルで参戦してきました。

今回でもう7回目の参戦になりますが、人見知りチーズ牛丼ことわたくしカイワレは、相変わらず現地で知り合いや友人を作ることができておりません。SNSで集合して乾杯してる写真を見かけるたびに、「嗚呼、私にもそんな友人が欲しい」という羨望と、「私はそちら側には行かないぞ」という卑屈がぶつかり合って火花を散らす毎日。


そんな私の書くこのブログのアイデンティティは、そういう「チー牛がぼっちで」というところにあったわけです。が。




今年はなんと妻と2人で参戦することになりました。いやはやわからんものですね……。


要因として大きかったのは、邦楽ラインナップが妻に刺さったことでした。


TOMOO離婚伝説踊ってばかりの国MONO NO AWAREカネコアヤノ


この辺りは私も妻も好きなアーティストでしたし、特にMONO NO AWAREは夫婦揃って激推しのバンドなのでマストで観たいという話になり。


私としては一度くらいは人混み嫌い・アウトドア嫌いの妻にもフジロックを体感してほしいと常々思っていたので、これ幸いと2人分のチケットを即ポチしました。



こうなったのも第一弾発表から邦楽含めドーンと発表した今年のスタイルの恩恵の一つですね。今後も同様にしていただきたいものです。




2人参加となったことで、今まで買えなかったオフィシャルの駐車券も買えることになり、新幹線→シャトルバスだった今までのスタイルから、現地へ車で行くスタイルに変更になりました。

ここに来て私にとっても初めて尽くしのフジロックと相成りまして、いろいろてんやわんやしたのですがそれは本編でじっくり。






今年も備忘録を兼ねて、3日間の模様を書き連ねてゆくことにします。

チー牛がフジロックに行っただけですから、あまり期待しないでくださいね。






FUJI ROCK FESTIVAL '25 1日目 7/25》



今回の旅程も木曜に仕事が終わったら新潟市へ車で行き、そこで一泊。翌朝に苗場へ向けて走り出す、いつもの流れでスタートです。


朝8時前に新潟駅前ビジホを出発して、湯沢ICは9時半に通過。苗場スキー場に着いたのは10時ごろだったでしょうか。

越後湯沢駅を遠くに眺め、シャトルバスの後ろをくっついて山を登る、それだけで新鮮で楽しいこと楽しいこと。



私たちの駐車券は「白樺」。A券ではありますが会場入り口にほど近い、「アタリ」と言って差し支えない駐車場でした。田代とかみつまたとかだとシャトルバス乗らなきゃいけなくて大変だろうな~と思っていたので僥倖。キャンプサイトよりはさすがに遠いですが、それでも距離自体は苦にならない感じでしたね。この時は車を木陰に停めることができてラッキーでした。代わりに、降りるなりクソデカスズメバチの偵察を受けましたが……。





いつもなら初日はグッズに並ぶのですが、今回は現着が遅めだったのもあっていったんスルー。ラインナップはよかったけどアーティストグッズはイマイチだなと思ったのはきっと私だけではないはず……。

うかれポンチ「あけおめ~~!」

ツレがいるので浮かれた写真も撮ってもらいつつ。ゲートを正面からくぐります。
そういえばここ2年は最初からレッドゲート使ってたので久しぶりの王道入場。




入場即ハイネケンを一杯キメて11時、初日のお目当てはこのバンド。




US



まさかの2年続けて酷使ブッキング、北欧フィンランドからヤツらが帰ってきた!!

昨年'24では前夜祭含め6ステージに出演、ちょっとだいぶ疲れてんじゃないの?と思ってましたが。今年もグリーン・苗場食堂・GAN-BAN、Route17の参加バンドとしてラインナップが発表されたときは、あまりに酷使されていてブラック過ぎではないかと笑ってしまいました(今年はどん吉パークにもサプライズ出演したそうなので、結局5回も出ていてさすがに便利に使い過ぎ笑)。

とはいえ、昨年大好きになったバンドが、今年はさらにステージが大きくなってグリーンのトップバッターでの出演ときたらば、観ないわけにはいかんのです。


登場時の出囃子はなんとミッシェルの『スモーキン・ビリー』!!

前夜に彼らがウエノコウジ氏に会っていたこともあって、やはり通ずるものがあるのかストーリーというか血脈というかを感じます。


苗場は快晴、暑い日差しの下で『Black Sheep』からライブスタート!
パン氏の軽快だけどどっかイモいステップを久しぶりに目の当たりにして、フジロックに帰ってきた実感が沸き上がってテンションぶち上げ。


1曲終わるごとにメンバー全員で深々とお辞儀してくれるのも去年通りで笑顔になりましたが、演奏自体は経験を積んだ分アツさと余裕の塩梅がいい感じ。

途中新曲もやってくれて、ライブ後には「今日新曲も少しやったけど、新しいアルバム出すから楽しみにしててな!」との発言もあり。

今後も目が離せないというか、何なら毎年フジロック来てくれてもええんやで(ただメインステージは枠もったいないんで何年かに1ぺんとかで頼む。笑)。








去年も出てくれたバンドを見たもんだから、より「帰ってきた」感があってじわじわとこみ上げる幸福感をかみしめながら、いったんオアシスに戻って妻と合流。

会場ついて一口目はもち豚でありたい


腹ごしらえを済ませたらば、お次はレッドマーキー






TOMOO

ともおちゃん。

彼女との出会いはYouTubeアルゴリズムでした。


youtu.be

「ウワ~~~~サムネがあざとい~~絶対好きにならんぞこんなの~~」が第一印象でした笑。いい声してるないい曲だなとは思いましたが、まぁ顔もいいしわかりやすく売れそうな雰囲気があったのでなんか気に入らなかったんですごめんなさい。笑

ただ、その後に関ジャムなどでフックアップされ始めて、

youtu.be
この曲がとても良くて、ハマり始めた感じです。歌詞がいいですよね歌詞が。


気づいたら妻もハマっていて、二人そろって観る最初のステージは彼女と相成りました。




レッドマーキーは彼女の前のkurayamisakaのときに地蔵けっこういたんじゃなかろうかと心配になるくらいの結構な込み具合(kurayamisakaも観たかったナーッ)。



1曲目からアンセム『Super Ball』を投下。ワイ的にはかなりアガったのですが、TOMOO本人は序盤2~3曲ぐらいは緊張してたのかちょいカタめのパフォーマンス。


そして人込みの苦手な妻は、屋根の下の人いきれにやられて最初のMCあたりで早くも退散。


途中でやった曲、『ナイトウォーク』って未発表曲なんですかね? めっちゃよかったんでぜひリリースしていただきたい……。しかしライブ定番とはいえ未発表曲をやるぐらいですからやっぱ気合入ってたんでしょうね、1回目のMCを挟んだあとはリラックスが見えてかなりいい感じに。


新曲『LUCKY』も結構好きな曲だったので聴けて嬉しかったです。


youtu.be




TOMOOの後はしばらくスケジュールが空いていて、妻が「ヘナタトゥーしたい!」と言っていたのでアバロンへ向かいます。

いやぁ、チー牛オスひとりフジロックではなかなかタトゥーとかに目が向かないんで、そんなんあったんだ!ぐらいの驚き。まぁまぁ中堅フジロッカーになってきたかなと勝手に思っていたので、今年は初めて尽くしでさらにフジロックの魅力に気づかされる年でした。

ただ、ヘナタトゥーは本日の予約いっぱいということで明日に再来店することに。ECCA VANDALの音漏れをアバロン脇で聴きながらハイジカレーをいただきます。



腹ごなし後、妻は今日はもう見るものがないということでスプラトゥーンをやりに車へ退却。






私はホワイトに残ってお次はこの方々です。


MDOU MOCTOR


「砂漠のジミヘン」ことMDOU MOCTORが、はるばるニジェール共和国からニポンの山奥までやってきてくれました。



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実は半分冷やかしぐらいの気持ちで観に来たのですが。

①そもそもジミヘンの良さがわかっていない
プログレっぽいサイケ的なものがとっつきづらくて苦手
の二段構えで、あんまり予習しててもピンとは来てなくてですね。

とはいえ、聴いているとたまに異常に躍らせにきたりするパートがあったりして楽しかったし、前評判もかなり良かったので気になって観に来ちゃった感じです。




しかしですね、これが本当に本当にめちゃくちゃよかったのですよ……!


やはり演奏は間違いなかったですね、あれはもう指の皮が鋼鉄でできているのではないかとまことしやかに語られておりますが、マジで上手かった。いつまでたっても終わらないアウトロ、本当にいつまでも終わらないでくれと思ってしまったし。


Mdou氏、あんまり表情が変わらんタイプなので、歌ってても「どうやら歌わんといかんらしい」みたいな表情でやる気なさそうなのに、意外や意外にもステージ下まで降りてきて観客と同じ高さでギター弾き倒したり、なんなら手拍子を煽るフレンドリーさも持ち合わせていてちょっと驚き。


そして、後から知ったんですけどバンドじゃなくてソロプロジェクトに近いんですね?
なんかギターとべースがずっと「付き合いでやってます」みたいな顔して弾いてて、ドラムだけ妙に楽しそうで、なのにアンサンブルは完璧で、Mdou氏は洋画の悪役密売人みたいな顔でギター弾き倒しててこれがキモチイし、何なんだこの雰囲気は……とか、そういうシュールな面白さも感じながら、「早くもベストアクトだ……」とか思ってしまうぐらいには、ホワイトに響き渡るキレキレのギターに酔いしれてしまいました。


向井秀徳氏も絶賛していたようで。確かにZAZENに通ずるものもあるかも)





しかしMdou Moctorが故郷から太陽まで連れてきたのか、マジで日差しがきつくて、観終わった後にはヘロヘロでした。

またオアシスまで戻り、少し休憩。

ガーリックシュリンプと三角ベニエ

三角ベニエ、フジ会場では貴重な甘味。甘ったるくなくて、水出しコーヒーといい相性でした。また食べたいな。




少しチルしましたあとはレッドマーキーに戻りまして、お次はこの方。


Perfume Genius

ラインナップされたの、確か第3弾か第4弾かぐらいで、去年のking kruleもそうでしたが隠し玉的な発表のされ方でしたね。

ぶっちゃけ「名前は聞いたことある」程度の知識で、それはどこで聞いたかといえばフジロック'23に来てくれたYeah Yeah Yeahsとのコラボ曲でした。

以来、なんとなく頭の片隅にはいたアーティスト。

今年出たアルバムの曲も結構良くて、楽しみにしておりました。


youtu.be


ステージの中央には1脚のパイプ椅子。Perfume geniusことマイク・ハドレアス氏はこれに座ったり跨いだり通り抜けたり(!?)しながら、くねくねクネクネとした妖艶な踊りのパフォーマンス。途中から青いクソデカフリルのかたまりみたいなやつを纏ったり纏わなかったり。

正直、「あわわそんなことしたらマイクのコードが椅子に絡まっちゃうよあわわ」とかひやひやしながら見てたら実際絡まって(本人も苦笑い)、最終的には開き直ってフリルと椅子に絡まりまくってもう二度とほどけねぇよ状態になって一体化していたのがなんかシュールで……私のおもしろのツボに入ってしまい……思い出される小学校の林間学習での地引網にかかったでっけぇ鯛……。

'19のときのMitskiを思い出したりしました。ステージ上でシンガーが寝そべったりくねくねしたりして、いい意味でちょっと観衆を置き去りにする感じが、よく似ていたように思います。


深いコクのある艶っぽいパフォーマンスで(あとから知ったんですが同性愛者だったのですね、どうりでただのノンケには出せない艶が出てたわけだ)、演奏も歌も完璧、ライブはかなりよかったのですが、彼のお茶目な一面がかなり印象に残ったライブになりました。笑




このころには日も沈み、だいぶ涼しいんだけどじめっとはしている、あの苗場の夜の空気になってきました。

のどが渇いたので、オアシスにていいちゃこを確保。洋酒を飲む気分じゃないときにありがたいすね。





次もレッドマーキー。初日は次のアクトのために来ていたまであります。超楽しみにしてました。





TYCHO


ティコ~~~!!!

私が彼らを知ったのはフジロック'19。予習で聴いてみてこりゃ最高だわとすっかりやられてしまいまして。


youtu.be


これはね、絶対に苗場の山の中で聴くべき音楽だと思ったわけですよ。山との相性がいいに決まっている。そのうえ踊れる。

しかしこの年の彼のタイムテーブルは、さっきもちらっと出てきたMitskiとガン被り。

鬼。


Mitskiはこの年のツアーを最後にライブ活動を休止することを発表していたので見るなら今だったこと、さらに直前のグリーンELLEGARDENが活動再開後間もないタイミングのライブだったんで見ておきたかったこと、この二点を重く見て、泣く泣くホワイトへ行くのを断念していたのです。




ただ、見れなかったことがずーっと悔しくて。山で、フジロックで見たかったんですよ。

去年出たアルバムもめちゃくちゃよかったし。

youtu.be


だからも~~ラインナップされたときめっちゃうれしかった……。

(1月の単独来日ツアー中に「フジロック出るよ」っておもらししていたようですが)


個人的にはやっぱり屋根のないホワイトかグリーンで見たかったですが、致し方なし。




万感を込めて臨みました。










マジでよかった~~~~~。


マジでよかった~~~~~、しか出ん。


やはりあの響き渡るクリーンな音色が山の空気を震わせるのが絶妙に気持ちいい。

「風」とか「雫」とか「雨」とか「波」とかそういうものを想起させる、なんというかネイチャーなテイストの音が本当にたまらない。絶対に屋外。それも苗場で聞くべき。最高。

youtu.be

↑これから↓これやってくれた中盤はマジで昇天状態。

youtu.be




ビビッドで幾何学的ないつものVJもよかったし、この日のライブは結構カチッといい意味でこなす感じの演奏。マジで気持ちいいが止まらない。


なんかこういうエレクトロニニカ系のバンドはぼんぼんフジロックに出てほしいなぁ~苗場との相性最高なんだよ~~超気持ちよかった。



なんと初期がんの診断を受けながらも来日してくれていた模様。マジでありがてぇ、一生の思い出です。







TYCHOを堪能するというここ数年の願いであり今回の第一目標を達成しながらも、この日のヘッドライナーFred Again..のタイムテーブルはTYCHOの出演直後と同刻。大急ぎでグリーンステージへダッシュする覚悟で屋根の下を出ましたが、しかしグリーン方面から音が全然聞こえてこない。



はて?と思いながらツイッターを開いてみると。




インスタのストーリーをスクショしてくれた人が


「停電してしまったのでいま東京から大急ぎで発電機を持ってきてもらっている、1時間以上は押す予定だよ。だから被ってたEzra collectiveが見れるよ、僕もエズラに会いに行くよ!」



「行くよ!」じゃねぇ~~~!草


まさかの機材トラブル。1時間?マジで?いやいやそんなことなかろ?と思ってしばらくやきもきしながら待ってたらば、30分後フジ公式アプリから「22:45スタート」のお知らせが。1時間どころか1時間半でした。



ライブをアタマから見れるようになったのはありがたいですが、Fredが終わったら車で待つ妻に帰りがてら晩御飯をデリバリーする予定だったのでちょっとテンパる私。22:45スタートで90分のステージを見ていたらてっぺん超えてしまいます。

さすがにおなかをすかせた妻を待たせながらでは心からライブを楽しめんなと思ったので、ここはいったん車へ戻ることに。


イエロークリフで妻所望の台湾まぜそばを購入。アホな私はここで自分の分も頼んでしまって、両手ふさがっちゃうじゃん!となってその場で1分でかっこみ。速足で車へ戻りました。わたわたしていてもはや味を覚えてないですがまぜそばはうまかった気がします。妻が「うまい」と言っていたのでうまかったのでしょう。


飯を届けて戻ってきたときにはなんだかんだ時間ギリギリで、本当はモッシュピット入りたかったですがPA左横のあたりまでしか進めず。



しかし心待ちにしていたヘッドライナーが、焦らしに焦らしてようやっとステージ上に降臨しました。





Fred Again..



待たせやがって~~~!

ライブ中ずっと興奮していて、あんまりいい写真を撮れていなくて恐縮ですが、本当に最高のライブだったことをここに書きしたためておきます。



今回のフジロックにラインナップされるまで、全然存在を知らなくてですね。誰やねん!となってしまった無知無知の無知の私だったんですけども、ちょっと聴いただけでこれは素晴らしいアーティストだとわかりまして。

youtu.be

特にこの曲なんかは、サビがグリーンステージに響き渡るの想像しただけでかなり滾るものがあり。

えらい楽しみにしていたものですから、そりゃあ待たせやがってこのやろーぐらいの気持ちはありました。




しかし、はにかんだ様子の彼が登場して、美しいイントロを奏でて。うっとりし始めたころ、モニターに映る字幕には「hiiiiiii はーーーーーい!」。マジでほっこりしましたわ。


「my names Fred. 僕の名前はフレッド」から始まり、ずっと和訳付きのメッセージ。日本のオーディエンスと繋がろうとしてくれていることがわかってめちゃくちゃうれしくなりました。


2曲目は『ten』と『glow』のマッシュアップとかいう激熱ナンバーから始まり。


『Victory Lap』途中でステージを降りたと思ったら、PA右隣あたりになんとお立ち台が。そこから『Jungle』につなぐ神展開。


その後ステージへ戻り、盟友Joy(Anonymous)を呼び込み『peace u need』。


ここで、2行の歌詞をモニターに映し、「1、2、3、say!」で何度も丁寧にシンガロングを教えてくれるFredとJoy。

i let you take a piece of me.
i hope you get a piece u need.

いやぁ、今思い返しても涙腺緩むよ……曲の良さもさることながら、つながろうつながろうとしてくれるFredの真摯でフレンドリーなスタンス。


まさかダンスミュージックのアクトで涙ちょちょぎれることがあるとはね。



その後はドラマーを呼び込み超絶人力ドラムンベースで『Turn on the lights』。このドラマーさんがマジでうますぎるやべぇ~と思っていたら、その横でFredはギターをシンセにつないで(?)弦をMPCパッドのようにたたきまくって演奏している(???)。あのピヨピヨ音そうやって出してたの?????


わけわからんなんでこれを人力で完璧に……とあっけにとられていると大名曲『Danielle』へ。

youtu.be

ここから『I've been lost』をシンガロング。


その後は観衆にスマホのライトをつけさせるヤツをやって(これがまたきれいだったわ)、『We've lost dancing』へ。



もう最初から最後までずっと最高。最高最高最高。



最後の曲は言わずもがなのコレ。

youtu.be


そして最後にもう一度、『peace u need』から「i let you take a piece of me. i hope you get you piece u need」をみんなでシンガロング。


激エモ感情を抱えて呆然とあ~~~~終わっちまった~~~~とか思ってたら

まさかの単独発表!!!!!!




最初から最後まで感情揺さぶられ続ける、最高のステージでした。


ずっと「FUJI ROCK!」「Meke some noise!」って煽ってくれて、「発電機運んでくれた人にMake some noise!」とか人柄の良さが垣間見えるところとかもすごくよかった。

なんていうか、ブチ上げはブチ上げだししっとりはしっとりなんだけど、最初から最後まで通底してたのは「すっげぇでっけぇ優しさ」だったなぁと。

「つながろうよ」「一つになろうよ」と口で言うだけなら簡単だけど、ライブ一本通した音とパフォーマンスであれだけ訴えかけられると、説得力が全然違って、否が応でも魂が震えるというかこみ上げてくるものがあるというか。


初来日だけあってやっぱ演者側も気合入っててすっげぇよかったな。


……ブログ書くために自分で撮ったやつとか違法アップロードの配信録画とか見直してたんですけども。

ライブ会場でももちろん感動していたけど、あのときは初見の刺激を受け止めるのにいっぱいいっぱいだったところもあって、今になって見返してみるといろんなことに思いが及んで、なんかもう涙腺ゆるゆるです。乾杯。
















1日目からいろんなことがありますねフジロックは。

結果的に妻がほぼ車にいる一日になったのだけ申し訳なく心残りではありますが、ずっといい天気だったし、何より初日からとんでもなく満足度の高いライブを見てしまってもうたまらんでしたね。余韻に包まれながら車で眠りました。



はてさて初めてがいっぱいのフジロック、2日目以降はどうなってしまうのでしょうか?


そのうち2日目以降も更新していきますので、気になる方はぜひそちらもお読みください。

お気に入りの写真

チー牛がぼっちでFUJI ROCK FESTIVAL '24行ってきたよ(3/3)

カイワレです。

9月が終わろうとしています。フジロックが終わって2か月たったということです。知ってました? 2か月ですよ2か月。

その間にオアシスが再結成しましたよ。たった2か月で大激動。


さて3日目。最終日です。カイワレの体力にはかなり限界がきていました……。




FUJI ROCK FESTIVAL '24 最終日 7/28》




この日もテントの風揺れで起こされました。風は強いけど雨は降ってない、涼しくて過ごしやすい空気。

朝飯三連単


キャンプサイトのボロネーゼドッグと白ワイン。
オアシスのもち豚丼とビール。
そしてサラミのカルツォーネと赤ワイン。

どれもうまみがすごみ。疲れてるからなのか、もりもり食べてしまいました。
この日は最初がレッドマーキーで昼からだったんで、暇を持て余したんですな。
暇を持て余すと食うことに矢印が向きまくるのがフジロックの功罪ってやつ。



さておき、おなかがみちみち一杯になったところで、最終日は今回のヒーローである彼らからスタート!


US


日高御大の「俺のお気に入りバンドを紹介します」の呼び込みで入場。御大はそのまま袖で座り見。相当入れ込んでますな。


本ブログでも3回目の登場、フジロック期間中は他にパレスやどん吉パークでもプレイしてなんと5回目のステージ(Route17も入れたら6回目)。

さすがにボーカルのテオ氏の声はしゃがれ気味でしたが、それがかえっていい渋み。

「もういいよ」の4人と「まだまだやったるぜ!」のパン氏。

前夜祭のときは少しカタくなってる印象もありましたが、さすがにこれだけの数をこなしてると彼らも安定感が出てきてより盤石のパフォーマンス。


アホの私にはずっと「葉ー千ー」に聞こえてた『Black Sheep』からライブは始まり、私の大好きな『Snowball Season』も聞けてウレシイウレシイ。


しかしハープのパン氏はずっと踊り倒してて最高ですな。足4の字にして後ろに反ったら次はスタンプね、と覚えてしまった彼の個性的ステップ。
めっちゃ好き~と思ってたら同い年らしくて草。バンド内最年長なのに一番元気で一番ラブリー。


終盤、『Night Time』ではダイバーも現れてフロア大熱狂。ホントかっこいいよねこの曲。



そして毎曲終えるたびに、メンバーそろってふか~いお辞儀をピシッ!

サービス精神含め最高のライブでした。




いまどきこれだけコテコテのガレージでしっかりかっこいいバンドが出てくるってのはうれしいですよね。

今回のフジロックで一番好きになったアーティストです。またフジロックに来てほしい!






そして彼らの直後に苗場食堂へ。



おとぎ話

あんまりいい写真撮れなかった……。

彼らの長いキャリアで、なんと初フジロックとのこと。アバロンとかヘブンとか出てそうなのにね、また今度大きいステージも出てほしいな。

ともあれ、途中参戦でライブはほぼ終盤でしたが、最後にこの曲を聴けて大満足。
youtu.be

私は冗談抜きでこのMVは邦ロック史上最高のMVの一つだと思ってます。趣里さんの演技も相まって。最高なんですよ何べん見ても涙腺にクる。

ライブ中に雨降ってきましたが(「激しい雨の日 君を思い出す」の歌詞で始まるこの曲にぴったりすぎる)、最後には雨も止んで。
やっぱり天気の変わりやすい山の上だと、自然も演出に味方するから最高ですよね、これだからフジロックはやめられねえ。



さてさて最高のライブを立て続けに見ちまって、私の足はボドボドです。引きずりながらホワイトステージへ向かいます。

向かうのですが、ここで次のアクトまで少し時間があることに気づき、実はこの3日間で一度も通っていなかったヘブンへのボードウォークを歩くことにしました。



毎年オーナメントが変わるので飽きないですねぇ。ゴンちゃんWANTEDがかなり可愛かったのでLINEのアイコンにしました笑。



ちょっと肌寒いくらいだったので、朝霧シチューを。そういえばシチューライス派は少数民族らしいと知ったときめちゃくちゃショックを受けました。いや別皿にしないで!という強い気持ち。



ボードウォークをぐるっと回ってシチューを食ったらちょうどいい時間です、ホワイトステージはこの方々。


THE JESUS AND MARY CHAIN

ジザメリ大先生。

写真はこれまでのジャケットがサブリミナルに表示されてるのを『PSYCHO CANDY』が撮れるまでシャッター切りまくったうちの4枚。笑



私はMy Bloody Valentineが好きでして、というかアルバム『Loveless』が好きでして、
大学生の一時期にシューゲイザー界隈を聞きまくっていたことがありました。
シューゲイザーの歴史を学ぶうえで、ジザメリはやっぱり源流ですから通らないわけにはいかなくて。
youtu.be

で、まぁこのMVの華奢で色白で髪ぼさぼさダウナーのイメージでずっといたんですけど、

今こんなに貫禄ある感じになってるとは知りませんでしたよ。もはや映画監督じゃん。


ともあれ、ひとつの伝説のバンドとして見ておかぬわけにはいかぬということでここまでやってきました。

そんな感じの野次馬根性に近い感覚で見に来たのですが、いかんせん私の体力がかなり限界でした笑。音楽性的にも年齢的にもそうアグレッシブなライブをするわけではない中であの轟音ノイズに包まれてしまうと、眠気がめちゃくちゃ押し寄せてくる……それはもう素直におしゃべりできないくらい……。

あわや立ちながら寝るかというところで正気を取り戻し、這う這うの体で抜け出してグリーンステージへ向かいました。





RAYE

歌姫枠はレイです。

私の好みの話ですが、すぐにボイチェンというかあの加工したケロケロ声になる洋楽があんま好きじゃなくてですね。なんつーか、スポーツDEPOで流れてそうな曲というか。アレです、チー牛なので陽キャのにおいがするとすぐ距離を取りたくなるんです。笑


ていうんで、その感じがあるレイも正直そんなに最初は好きじゃなかったんですが。
youtu.be

ただ、しばらく聞いてたら、私のそういう先入観を破ってくれて、結構好きになってました。何がそうさせたのかはよくわかんないんですけど……。メロディーの良さなのかな。


それで楽しみにしてました。


したらば、グリーンステージに現れた彼女はブルーのドレスに身を包んで、キャバレーというのかなんというか、曲を聴いて持っていた印象とは全然違う、ゴージャスなまさに「歌姫」といった登場。


んで、めーっちゃ歌うまい、すげかった。


すげかったんですけどね。

写真もほぼこれしか撮れなくて、私はもう「あっ、レイすげー、あっ、すげーねみぃ……」の繰り返し状態。
めっちゃ見たかったんですが、あえなくグリーン後ろの芝生にシートを敷いてひと眠りすることにしました。

しかし眠りながらでもよさのわかる歌声でした、すみません今度見る時があればちゃんと見ますすみません。







とりあえず日が落ちるまでひと眠りして、でもまだ眠いな~と思いつつレッドマーキーへ。


FONTAINES D.C.

屋根の下すげえパンパンでかなり後ろからでしたがフォンテを観ました。


youtu.be

あんまりこのバンドの魅力に気づけていなかったのですが、フジ前にリリースされたこの新曲がマジで癖にぶっ刺さりまして。
「How I feel... How I feel... How I feel... I wanna KEEL」のとこめっちゃカッコイイ……シビれる……

ちょっと私の視力ではグリアンが小さくしか見えなかったんですが、すげえカッチョイイ立ち振る舞いでした。
各所でロックスターの風格が云々と言われてたのには頷けます。大好きな新曲もやってくれて超満足。





次もレッドマーキーなのでしばし待機。
オアシスのスパイススタンド556のカレーをいただきます。

これめちゃうま。ハイジカレーとかプリンスカレーみたいな洋食カレーもいいけどこういうのもいいよね。


腹ごなしもしたところで。お次はこちら。


RIDE

ライド~~!



ジザメリのところでちょろっと書きましたが、シューゲにはまっていたときにやはりこのバンドにもたどり着いてました。

youtu.be
これとかすごく好き。

ただ、あんまり深くは刺さんなかったんですよね。好きなんだけど代表曲数曲どまり。

ジザメリ、ライド、スロウダイヴあたりをそんな感じの浅い失礼な聴き方しかしてなくて、「あ、これはシューゲが好きというより『Loveless』が好きなんだ」と気づいたのはまぁまぁ最近の話です。チャプターハウスとかは全然刺さんなかったな、なんなんだろう。みたいな、ジャンルで追うとその中でも自分の好みが出てきて面白いですよね。




話が逸れましたが。この日はノエル兄貴がヘッドライナーなのもあって、アンディ・ベルの率いるこのバンドがレッドトリってのも浅からぬ因縁を感じるスロット。

やっぱり後ろのほうからしか見れなかったんですが、なんつーか最近復活したシューゲ大御所バンドたちがこうやって来日してしっかりライブしてくれるのうれしいですね。スロウダイヴもフジに来てくれてましたし。

終盤では代表曲『Vapour Trail』が聞けて満足満足。やっぱこれが好きやねんな。
youtu.be






さてさて、ライドを見終わると、多くの人々がグリーンステージへ足早に向かっていきます。なんせノエル兄貴がやってるのでそりゃみんな見たいですよね。

私は世代的にも好み的にもOASISが全然刺さってない人間なので(ファン怖ぇ&音楽じゃなくて発言ばかり取り沙汰されるのにロクなやついないという偏見)、ノエルは最後にドンルクさえ合唱できたらいいかなのスタンス。



ヘッドライナーがプレイ中は飯もトイレもガラ空きなので、この好きにとばかりケバブ食ってトイレ行っていろいろ整えます。

そういえば、この時間に苗場食堂でライブしてた韓国のバンドがむちゃんこかっこいい音鳴らしてたんだよな。
youtu.be

苗場食堂とかルーキーアゴーゴーとかは出会いが多くていいですね。




さて、整ったところでグリーンステージへ。


NOEL GALLAGHER'S HIGH FLYING BIRDS


前述のとおり、私はOASISギャラガー兄弟をそんなに通ろうとしてこなかった(嫌いってわけじゃないよ)んですが、やっぱり『Don't Look Back In Anger』が歴史に残るファッキン名曲であることぐらいは知ってるわけです。

なにより、この動画を見たときの感動。
youtu.be

この空間にめちゃくちゃ憧れたんですよね。なので今回は「苗場でドンルクを合唱する」という一つのタスクを達成したく、最終盤にグリーンステージ後方へ。ちょうどJoy Division『Love Will Tear Us Apart』 のカバーで本編を終えるところでした。

アンコールでステージへ再登場、ドンルク前に観客の一人を指さして「You're Chinese? You're Spy?」といじってたのは笑いましたが失礼すぎるだろとも思いました笑。


そして念願のイントロ。湧き上がる歓声。後ろまで聞こえるみんなの大合唱。


ほんとはPA前だともっと震えたんでしょうけども。それでもいい景色でした……。大団円。












しかし私のフジロックはまだ終わりません。というかこれからが本番。

KENYA GRACE

ケニヤ・グレース嬢が深夜レッドマーキーに降臨!

いやもう予習でめっちゃ好きになっちゃいまして。こういう甘めウィスパーボイスに弱いのもありますが、トラックも派手過ぎず抑制された感じのビートの曲が多くて癖に刺さる刺さる。

youtu.be


ライブはどんな感じなんかなと思ってましたが、
ツマミいじるだけじゃなくMPCパッドを叩きまくる魅せプレイもあり、
かと思えばハンドマイクで卓の前に出てきてくれるし、超よかった。
ていうか普通に歌うまかったな。ていうか可愛かったな。癒されたわ。


もう深夜レッドに来たらあとはやけくそで踊るのみ!の覚悟で、ここまでずっとフラフラ気味だった体に鞭打って踊り倒しました。
6回目にして深夜レッドの沼にどっぷしハマってる感。




彼女のあとは話題の250のプレイでしたが、私は今日「本当の最後」のアクトが見たくて見たくて、いったん彼のプレイ中はひと眠りして体を休めることに。寝てばっかりだな。



そしていよいよ時刻は深夜3時、東洋のテクノゴッドがレッドマーキーにご降臨です。


KEN ISHII


ケン・イシイ!!!

彼のプレイを見るのは二度目です。
前回は2018フジロックで、ドラゴンドラに乗ってデイドリーミングで見たんですが、
いや彼のキャリア考えたらステージ小さすぎない!?と思ったり思わなかったり。

なのでレッドマーキーで見れるのがうれしくて。

youtu.be

やっぱりこの曲が大好きなんですよね。聴けたらいいなぁと期待してたんですよ。

そしたらね奥さん、この『Extra』を何の曲から繋いだと思う?

youtu.be

いわずと知れたデトロイトテクノの重鎮の大名曲からなんですよ!!!!


テクノ方面、私はそんなに明るくないので、DJのプレイを観るときはほんとにただ4つ打ちに合わせて踊ってるだけで「これ知ってる!」があんまりないのですが、このときばかりは大興奮!
ジェフ・ミルズは大好きでしたし、イシイ氏がミルズ氏とトラックを共作したりしていて親交があるっぽいのは知ってはいたんですけども。

youtu.be

いや、でもベルズからエクストラに繋がれたのマジでぶち上がった。彼のプレイでは定番の流れなのかなどうなんだろ。

たぶん疲れでおかしくなってのも相まって今年のフジで一番テンションあがった瞬間かもしれない。


で、VJもかなりファンサービスにあふれた映像で。
載せた写真でわかりますかね、
1枚目、『Extra』MV風のネオンサインでFUJI ROCK
3枚目、『Extra』MVに登場する空飛ぶバイクにイシイ氏が乗ってレッドマーキー内を飛び回るCG
そして写真には納められなかったですが、この3日間のフジロック会場の様子を流してくれたりもしました。

随所にユーモアとエモさを感じる、最高のプレイでした。


前後不覚状態で踊りながら、気づけば屋根の隙間から見える外が白んでいて、時間は朝の5時に……

フジが終わる!!めっちゃ帰りたくない!!と、もう限界!!めっちゃ帰りたい!!が大激突しながらも、これで終わりか……と思った刹那。

延長戦に突入。いきなり戻ってきたキックの爆音に、私の体が勝手に駆動します。まじでトランス状態だった。


結局、30分ぐらいオーバーしての大団円。いやほんと最高だった。

ステージに表示されるSee Youのメッセージ。終わっちまったんだなと足を引きずりながら屋根の外へ。

すべてが終わった

最終日の朝まで踊ったのはこれが初めての経験でした。謎にやり切った達成感を抱えながら見上げれば、なんて……なんてすがすがしい朝。

あんまり気持ちのいい空になんだかせつなくなりながら、私は一路テントへ帰るのでした。













で、まぁこれで終わらなかったんです今回。

聞いてくださいよ、帰るとき、荷物をまとめて、洗い物を分けるじゃないですか。「漂白剤使って洗う下着とかタオルとかの圧縮していいやつ」はリュックサックへ、「漂白剤は使いたくない圧縮もしたくないやつ」としてズボンとか手ぬぐいとか現地で買ったTシャツ5枚とかを、あのオレンジのショッパーに入れて持って帰ったんですけどね。

これね


あろうことか越後湯沢駅のトイレにショッパーごとまるっと全部忘れてしまいまして。


家に着いて、全荷物を下ろしてから気づいたんですよね……。

マジで絶望ですよ。総額4~5万円を置いてきちまったって金銭的な損失と、これから着倒そうと思っていたプライスレスな高揚感の損失。


みなさん忘れ物にはほんと気を付けてくださいね……疲れてるとこういうこともありますから……。







なんともしまらないオチで、今年のフジロック備忘録はオシマイ。


今年はやっぱり最終日朝まで踊った経験が一番大きいですねぇ。おかげさまで弱ってコロナもらいましたけど、しかしやはり楽しみ尽くした感あり。

ただ、今回みたいに最後の最後まで踊りたいときは前夜祭はナシでもいいかもな。前夜祭に割けるほどの体力は私には無い……という学び。

しかしいい感じの風や降りすぎない雨と日差しを遮る雲のおかげで、ピーカン灼熱続きだった去年までに比べたらだいぶ快適な気候の年になりましたね。来年もこんぐらいで頼みますよおてんとさん。





はてさて、来年は誰が来てくれるかな~~~The XXとかヘッドライナーで来てくんないかなァ……

そして次のフジロックまでには、今度こそフジロック装備記事とか投稿していきたいですね。「チー牛の考える理想のフジ装備」みたいなお題目で。





またそのうち更新していきますので、そのときはまたゆるりとお読みいただければ幸いです。


それでは、よいお年を!

チー牛がぼっちでFUJI ROCK FESTIVAL '24行ってきたよ(2/3)

カイワレです。


前回の更新からだいぶ空いてしまいまして……もう9月ですやん。
フジロックの記憶も細部はだいぶ薄くなってきてしまいました……。

サマソニもだいぶ前に終わって、でけえ台風も通り過ぎてすっかり秋の様相ですが、とりあえず書いてゆきますね。



FUJI ROCK FESTIVAL '24 二日目 7/27》



2日目です。
が、前夜祭から参加なのでカイワレの残りHPは例年の3日目の朝に近いくたびれ。





朝6時半起床。
テントが風で結構な揺れ具合、テントに雨の当たる音も聞こえます。

これは荒れるのか……? とヒヤヒヤでテントから這い出ましたが、そんな荒れてもなくて、雲が多くて雨もぱらぱら降る涼しい朝でした。



苗場火打の湯は、券売機が一時故障で電子マネー使えなくなってました(すぐ解消してましたけど)。
やはりなんぼ電子化時代にあっても最後にモノを言うのは現ナマですよ、昨年のフジに参加した人は学びましたよね。
「釣銭がないのでご協力お願いします!」なんて言ってました、小銭も多めに持っていきましょうね。

OIMO


朝風呂のあとは、キャンプサイトのOIMOcafeで朝ごはん!
朝からまぁまぁ並んでました。
お芋アイスとベーグルでフォトジェニックに始めます。
(店員さんがつけるの忘れてたのか、お匙がなかったので必死に芋でアイスをすくって食べました。フォトジェニックとは……)

キャンプサイトにしか出てないメシが食えるところはキャンプ参加のメリットの一つですな、いい糖分補給になりました。


腹ごなしのあとは、しばらく時間があったのでテントでひと眠り。後半戦に備えます。







さて、この日の一発目は、昼過ぎのホワイトステージでこの方たちでした。



Syrup16g

日本を代表する鬱ロックバンド、真昼の苗場に降臨。

日本三大鬱ロックとかまことしやかに括られている「ART-SCHOOLSyrup16gTHE BACK HORN」の中では、私はアートが好きだったんですけれども。シロップもかいつまみかいつまみ聞いていました、Youtubeに上がってるやつだけみたいな感じで。というのも、私が音楽をまともに聴き始めたころにはシロップは解散状態だったので、過去のバンドだと思っちゃってそんなちゃんと聞いてこなかったんですよね。

youtu.be
この曲とか好き。歌い出しの歌詞とか。

ただ、2014年になんと再結成。当時、雑誌MUSICAの読者だった私は、でかでかと特集された彼らの記事を読み読み、「ほならきいてみよか」と再始動後のこれを聞いたんですけどね。

youtu.be

一人きりでいるのが長すぎて 急に話しかけられると声出ないよね
基本地面ばかり見て歩くから たまに人と視線合うとキョドっちまうようね

もう君と話すには俺はショボすぎて
簡単な言い訳も思いつかないんだ

君といられたのが嬉しい
間違いだったけど嬉しい
会えないのはちょっと寂しい
誰かの君になってもいい 嬉しい

もう……この曲は歌詞が私にぶっささり。自己肯定感低い人間ならみんな経験したり考えたりしてることが、そっくりそのまま歌われてて。

以来、常に私のこころの片隅にいる曲になりました。



なんて、フジロックからちょっと脱線してしまいましたが。
そんな経緯もあって、それなりに予習して楽しみに今年初ホワイトへやってきたわけです。

正直、昼間のホワイトというスロットには今でも懐疑的な気持ちはありますが、しかし苗場で見るにはそれぐらい明るいところじゃないとかえって釣り合わない気もしないでもない。

始まってみればもはや貫禄あるライブでした。Vo.&Gt.の五十嵐氏の良くも悪くも不安定なパフォーマンスとそれをガンバレの気持ちで見守るファンの構図、なんて噂はかねてから聞いておりましたが。そうなの?ってぐらい。

夏フェスへの参戦が20年ぶり、そりゃ呼ばれないよねなんて自虐的MCもあり、思ってたよりあったかくて、なんというか円熟味のあるライブだなと個人的には感じました(初見なんですけどね)。



『生活』が聞けて満足。
youtu.be




途中でピーカンのホワイトを退出。グリーンステージへ向かいます。




THE LAST DINNER PARTY


コーチェラでも大活躍だった彼女らが苗場へやってきた!ってんで見に来ました。

ほんとに新人バンドなんですかね??
やっぱり5人全員が歌えてフロントマン並みの華があるもんだから、あのでかいグリーンステージに全然負けてなかった。
黒い衣装のアビゲイル嬢はステージの端から端、どころか降りて観客席まで駆ける駆ける。いい声してましたなマジで。

時間の都合上、2~3曲程度のチラ見しかできなかったのがかなり残念でしたが、ハッピーな空間で最高でしたね。
個人的にはギターのリジー嬢がウサ耳振り回しながらライブしてたのが癖。




彼女らを早く切り上げちまったのは、この日の目玉も目玉大目玉、謎の仮面集団を赤い屋根の下で目撃するためでした。




Glass Beams


ま~~~~~~~じで最高!!


彼らもまだ新人、ながら一度見たら心を離さない強烈なビジュアルイメージと、アラビックでエスニックでエキゾチックなサウンドを西洋エレクトロで絶妙な塩梅に仕上げた音楽性で話題沸騰していたバンド。オーストラリアからなんでこの音楽性のバンドが出てくんねん、と思いつつ、KHRUANGBINを筆頭にAltün gunだとか、後々登場しますがYIN YINだとか、こういうアジアサウンドを白人解釈してるバンドが最近面白いですね。どのバンドもフジロック来ててさすがスマッシュ面目躍如。


たぶんデヴィ婦人邸の鍋敷きはこの仮面

こんな神秘的なビジュアル、興味そそられるに決まってますよね。


そそられたならとりあえずこれを見なよ。
youtu.be

ね、最高でしょう。



この日のライブも抜群。

なんつっても躍らせてくれるバンドなんで、リズム隊が生み出す心地よいビートに乗りながら、その上でギターの奏でる異国情緒あふれるサウンドで酩酊。

彼らを一目見ようと集まった聴衆でレッドマーキーはパンパンでした。
そのうえ、たぶん今年の3日間で最も激しかったぐらいの勢いで雨が降り出したもんだから、
いよいよごった返す赤い屋根の下、彼らの生み出すグルーヴでみんなもみくちゃイモ洗い状態で踊り狂いました。

終盤、たぶんあれは既発曲ではなくアレンジの一環だと思うんですが人力サイトランスかってぐらいゴリゴリにやり始めて、もうたまらんでしたね。


間違いなくベストアクト。いやぁできればヘブンで観たかったよ、ぜひまた来てくれたのむ!!




なかば放心状態。それでも腹は減るので、幸いにも雨が止んだ会場を一路ホワイトステージへ向かいながら飯を食います。



ところ天国の豚丼は昨年2回食ってハマってしまい、今年もまた食べてしまいました。男の子の好きな味がしますおすすめです。


それからド定番のハイジカレー。なぜか無性に食べたくなりますねここのカレー。個人的にはもちぶた串にならんでフジといえば!の飯ですね外せない。






朝の芋アイス以来の腹ごなしで満ち足りながら、ホワイトステージはもう夕暮れどきです。


くるり


くるり大先生。実は初見です。

なーんとなーく、聞かず嫌いしてきたんですよくるり。なんでなんでしょう音楽偏差値高い人の聞くバンドというか、レベル高すぎるしリリースも多いしとっつきづらいわ!みたいな印象でした。3曲しか知らなかった。


youtu.be
youtu.be
youtu.be


知ってる曲は数少ないながらも、知ってる!レベルではなくて大好き!レベルなんですけどね。サカナクション好きなんですが、『ワールズエンド』を初めて聴いたときは「な~~るほどねなるほどサカナクションはこれがやりたかったんだ!!」とか一人合点してたり。『上海蟹』はコーラスのUCARYが好きだったのもあって好きだし。『ばらの花』は言わずもがなですよね。スーパーカー好きなのでフルカワミキ好きですし。最近ツイッターのランキングもので当たり前のように上位にいて若干もういいよ感ありますが笑。



とはいえ、チバユウスケの訃報もあり、「そのうち見れるやろと思って後回しにしていたよくフジに出るベテラン」を見とかなければみたいな焦燥もあったんですよね、チバユウスケついに肉眼で見ることできなかったので。


そんな、モチベーションとしては微妙な理由を抱えてホワイトに臨んだんですが。


ちょっと言葉を失くしました。言語化が難しいんですが、言いようのないでかい感動に押しつぶされました。

なんていうんですかね……こう、あらゆる音が、音符が、音波が、「在るべき場所」に在ったというか。語弊があるかもしれないですが、「音楽として正しい。これが正解」って感覚があって。

夕暮れどき、雨を降らせていた大きな雲がちぎれてオレンジ色に光っているのを背景に響く彼らの演奏に、どうしようもなく圧倒されました。

くるり、ちゃんと聴こう。と思いました笑。すごかったなぁ。音がいいホワイトだからってのもあるかなぁひょっとして。


結局『ばらの花』はやらなかったですが、数少ない既知の曲は『ワールズエンド』と『上海蟹』をどっちもやってくれて最高でした。

上海蟹』はしっかりUCARY & THE VALENTINEをゲストに招いてくれてめちゃ嬉しかった。


そうそう、ついでなんで布教するんですが、UCARYの声が好きなんですよね。私の好きないくつかのバンドに一時期UCARYが客演しまくってくれて、それきっかけですごい好きなボーカリストの一人になりました。今年またソロで動いてるみたいですし、私の推し曲と一緒に貼っておきますね。ルックスもいいし、もっと売れてほしいなぁ……。

youtu.be
youtu.be
youtu.be
youtu.be






さすがのくるりに圧倒され、いいライブを見たときの「よかった~~」を胸に抱えながら、そのままホワイト待機。


SAMPHA


なんかシルエットの写真ばっかりになってしまった、サンファです。

正直に言うと、何してるかわかりませんでした。笑
いやめっちゃよかったんですけどね!?!?

なんかあの音楽を全部人力でやるなんて思いませんでしたよ。ドラマー酷使にもほどがある。と思っていたらメンバー全員で太鼓たたき始めて、今更分業するのかよ笑とか思いつつこれがまた最高のビートで。

しかしあれだけ複雑なことやってるのに、サンファ本人のあの美声で全部まとまるんだから不思議。

ビートもすごく躍らせにくるわけじゃないんだけど、根底にグルーヴがあるから体は自然と揺れるんだよな。

なんか喩えが下手だけど、生まれて初めてでんじろう先生の実験を見てる、みたいな笑、不思議なことが起こってるんだけどそれを見たときの喜びは原初的な心の動きであった。みたいな感じ。何を言ってるんだ?

コーラスワークもめっちゃよくて、神聖な儀式の趣もありました。ついていけね~って取り残されていくんだけどどっかちゃんと心に刻まれていく感じ。


だめだ、うまく文章化できない。プロのレビューとか見てください、とにかくすげえものを観ました。





今のはなんだったのか咀嚼しながら、引き続きホワイトに残ります。クラフトワークはあきらめました、この日は彼女を見たくて苗場に来たので。


GIRL IN RED



第一弾発表後、予習初めて一番好きになったのが彼女でした。

youtu.be

なんつーか彼女の出自に簡単に結びつけたくはないですが、やっぱり北欧感といいますか、冷たい霧と温かい暖炉と針葉樹の画が浮かんでくるサウンドがすごく良くて。こんなの苗場の森に響き渡ったら最高じゃないか!とワクワクしたんですよね。

youtu.be

この曲も大好き。とにかくこのアルバムをよく聞きました。


ただ、これはもうほんと個人的なことですが、音源から私が受けた印象と期待してたライブが、彼女の受容のされ方と彼女のパフォーマンスとちょーっと違ったみたいなんですよね。私が「ウオーキター」と思っていると周りがおとなしくなり、私がおとなしくしていると周りが盛り上がり。チー牛は無駄に回りを気にするのでこういうとき損ですね笑。

歌詞とかあまり着目しないのもよくないんですが、よくよく後から調べると「Z世代に~」「ビリーアイリッシュの兄がプロデュース」みたいな謳い文句が踊っていたりして。若者パゥワーって感じだったんですな、もっと周辺情報をリサーチしてもよかったかも。

つまるところ、もっとしっとり目のライブを想像しておったわけなんですこれは私が悪い。しかしながら、あの若さであの達観した感じのサウンドの曲を作ってるってのもすごいことだと思います。

結果的になんとなくノリきれなかったんですが、ライブ自体はめっちゃよかったです。スカジャンを着て登場、さすがに若いんであちこち跳ね回りながら、ことあるごとに「アリガトウ」って言ってくれるし。途中、キーボードに止まった虫をやさしく逃がしたり、ファンからコーヒーのプレゼントなんてサプライズもあったり。すごく温かい空気でほんわかしましたね。

ラストの『i wanna be your girlfriend』では、モーセのごとく観衆を割り、PA前までやってきてくれました。そしてラスサビで観客ともどもモッシュモッシュ


すごーく観客とのコミュニケーションを大事にしてる人なんだなってあったかい気持ちになりました。いいライブでしたBIG LOVE。






ホワイトトリのマリーを見終わったら夜は11時半だったわけですが、今日はまだ眠りません。

グリーンより奥、ヘブンやホワイトから夜に帰るとき、オーナメントきれいで最高ですよね。なんだかんだこういう写真が一番エモい。


かなり疲れ気味ですが足を引きずり、パレス・オブ・ワンダーへ向かいます。

[


本当にこの空間最高ですよね。何が最高って日付またいでるところよ。なんでそんな深夜にサーカスすんのよ。さくらサーカスさんいつもありがとう最高だよ。

右下はカツサンドです。食パンにカツが挟まってるだけですが、このカツがバカデカくてめちょうま。ヤンキーの長財布くらいあったわ。



深夜に罪深いものを食べ食べ、今夜はクリスタル・パレス・テントに突入です。


フジロック行き始めて6回目ですが、実はここに入ってライブ観るのは初めて。アダルティでムーディで、夜遊び慣れしてるイケ男女しかいない先入観があって……私のようなチー牛はかなり尻込みしていたところがありまして。


しかし、この日どうしても見ておきたかったアクトが……! チー牛、勇気を振り絞って突撃。




YIN YIN


インイン!!

予習でめちゃ好きになったバンドのひとつ。

知らないバンドだ〜聴いてみよ〜思ってこの曲のイントロ3秒、バチコーン!虜になってしまいました。

曲名が『Tokyo Disco』『Takahashi Timing』、これらの収録アルバム名が『Mount Matsu』、とにかくあらゆるところから日本好きを感じるバンドだったんでより好きになってしまいましたね。

このジャケよ


東洋と西洋のミックスしてるバンドは今日のGlass Beamsはじめいろんなのが出てきてますが、彼らの楽曲は楽しさ、愉快さ、陽気さみたいなものが通底してる気がしますね。ユーモアを感じる。

ほんとは3日目のヘブンで観たかったんですが日程的に厳しく、ここで観ることにしたのです。


いやぁ、パレスは狭いテント内だから熱気がすごい。序盤からフロアは爆上がり、ムンムンの人いきれの中で前後不覚状態でした。入る前に尻込みしていたのはなんだったのか、気づけばみんなと一緒に跳ねまくり。


途中、坂本龍一追悼で『Merry Christmas, Mr.Lawrence』通称戦メリをカバーしてくれて、しめやかな場面もありつつ。


終盤、『Takahashi Timing』でテント内は大爆発。

まぁしかしほんと「タカハシタイミング」ってなんだよ笑、日本人にはできないユーモア。

めちゃくちゃ楽しかったんですが、フロアの異様なまでの盛り上がりに、バンド側も終始笑顔で楽しそうで、すげえ一体感のあるライブでした。










そんなこんなで深夜2時半、私のフジロック2日目は終了です。


振り返るとかなり充実の2日目でした。いろいろ見たし初パレスできたし。あと行ったことないのは……どん吉パークぐらいか。


しかし前夜祭から歩き回ったんでかなり体力は消耗気味。こんなんで最終日いけんのかカイワレ!?


追々、最終日も更新しますのでよろしくお願いします(いつになるやら……)。


初日はこちら↓

チー牛がぼっちでFUJI ROCK FESTIVAL '24行ってきたよ(1/3)


カイワレです。

毎年のことですが今年もフジロック行ってきました。

もうお盆になってしまいましたが……
実はフジロック終わって帰宅後に高熱が出て、医者行ってみたらなんとコロナウイルス陽性が判明し。一週間ぐらい熱が引かなくてしばらくぐったりしてて、ブログ更新する元気もなかったのでこんな時期の更新です……。

どうもツイッターのタイムライン見ていると、結構フジロッカーの間で陽性出ているみたいで、まだまだコロナ流行ってますね。油断しました。
いまは後遺症もなく元気です。


さて。

トップに持ってきたのはマボロシとなって消えてしまったSZAが出演するはずだったころの画像ですね。

代打にキャンセル魔のThe Killersを持ってきて、それが大盛況で終わるというストーリーはなかなか熱いものがありますが、いまだにちょっと残念ですねSZAについては……

とはいえ、行けばくそみそに楽しいのは間違いないフジロック
今年も備忘録として3日間+1日の模様を書き綴ろうと思います。
チー牛がぼっちでフジロックに行っただけですから、あまり期待しないでくださいね。



FUJI ROCK FESTIVAL '24 前夜祭7/25》

去年、3日間雨の気配もほとんどなく快晴、テントの中が朝の6時半~7時ぐらいにはサウナ状態。
非常に苦しめられましたし、22、23と連続で雨のないフジロックが続いていたもんですから、「今年は絶対に木陰にテントを建てる!」という強い意志のもと、前夜祭から参加することにしました。

出発しようとしたらいきなり車のカギが折れて、なんつー幸先悪い……と思いつつ新潟市へ爆走。

水曜に新潟市で前泊、翌日木曜の新幹線で越後湯沢へ。

当日朝、やたら雨降ってんな~~と思ったらあちこち冠水のえぐい雨が降ってたみたいですね。間一髪でした……。
[写真・動画で見る]水、水、水…新潟の早朝を襲ったゲリラ豪雨の衝撃(7月25日) | 新潟日報デジタルプラス



昼前に越後湯沢へ到着。

下界と打って変わって快晴の越後湯沢。

10時半ごろからシャトルバスの列に並び始めて(赤い屋根の先端ぐらいにいましたかね、最初の折り返しらへん)。
木曜のシャトルバスは12時発、1時間半並んで乗れたシャトルバスは2台目でした。

このころには住んでいる山形でも各地大雨でやばいらしいことをニュースで見かけ。職業柄、災害があると出勤の可能性高いので、招集かかったらどうすんねんすっきりフジロック満喫させてくれや……と思いつつも、バスの車内に鳴り響く忌野清志郎のおかげで気持ちは苗場へ。



そういえば今回、イープラスでチケット買ったのですが、誤って「スマチケ」なるシステムで買ってしまいまして。要するに現地でスマホの画面を見せる電子チケットなわけですが、しかしリストバンドシステムのフジロックで電子チケットである必要ないのですよね。
いつもだったら先に郵送されてくるリストバンドを装着状態で苗場に乗り込むところが、今回はなかったのでまー落ち着かない落ち着かない。
苗場に着くなりリストバンド交換所に行かなければならない手間が増え……今年の反省点その1ですね。

ともあれ、無事リストバンドを受け取り、木陰も確保!

ぼっち参戦のいいところは、小さいテントで場所確保しやすいところですね。グループでデッカいテント立ててる人たちすごいわ、たぶんそれだけでストレスかかってひと悶着あって微妙なグループ内不和が~~とか考えちゃうと一生ぼっち参戦の予感。


くぅ~一年ぶりですぅ~

テントも無事張り終わったので、イエロークリフで腹ごしらえ。ルーローハンとハイネケンをキメて、フジロックをじんわり実感。コロナ以降にできたイエロークリフ、すごくいいですよね立地とかいろいろ。前にアスファルトのとこに飯屋があったの今じゃ思い出せないくらいだな。

ワンマンバンド・油井ジョージさん。前夜祭から大道芸人さんが盛り上げてくれます

本祭だとあれが見たいこれが見たいと忙しくなるところ、それがない前夜祭なんで、大道芸人さんたちにも人垣がわらわら。大道芸楽しむなら前夜祭が一番かも。



そして18時、ゲートオープン!

やはりこれがないとね。

一目散にもちぶたのもとへ。コレやねんコレコレ~



前夜祭、参加するのは2019以来だったのですが、こんなに混むもんだっけ?と思っちゃうくらいにすでにオアシスはパンパン。

この後、苗場音頭を眺めたりしながら飯を食い。
(フェスにぼっち参戦は余裕ですが苗場音頭にぼっち参戦はハードルが高い)


レッドマーキースペシャルギグを見に行きました。
まずはDJ マメヅカ氏が『Mr.Brightside』や『世界の終わり』でフロアを温めた後。



US

日高御大が自ら見つけてきたという、今年のフジロック賑やかし枠のフィンランドのバンド。
youtu.be

この曲がめちゃくちゃよくて楽しみでした、ていうかいまどきハーモニカ担当ってメンバーがいるってだけでなんかテンション上がりますよね。

めっちゃよかったんですが、彼らはこのあと何度も現れることになるので、ここでは割愛。笑
とにかく、フジロック一回目でちょっと緊張気味のスタートっぽかったんですが、オーディエンスの熱狂を見て彼らも盛り上がってくれてた感じで、非常に熱いギグとなりました。



このあとまさかのどぶろっくが出てくれたらしいですが、体力確保のためにこの日はこれでテントへ撤収。






前夜祭だけでめっちゃ書いてしまったな……。

前夜祭は久しぶりでしたが、やっぱりあの「始まってるんだけどまだ始まってない」感は独特ですね。初日はともすれば「あー始まっちまった終わりがくる……」といきなりブルー入ったりもするもんですが、なにせまだ前夜であって始まってもいないんで、会場入り後のモチベーション的には前夜祭が一番楽しいかもしれません。


始まりをかみしめながらテントで就寝。






FUJI ROCK FESTIVAL '24 初日7/26》



おはようございます。

5時に起床しました。熟睡するために木陰を確保したのに、完全に本末転倒。

さすがに5時半の火打の湯はガラガラですぐ入れたのはよかったですが

朝風呂浴びてみんなと歯磨き。この時間にフジロックを感じる。

グッズ買うのに時間とられたくなかったので、もうこの時間からアーティストグッズ売り場へ。

「おっほ、まじか」と思わず声が出た

時間にして7時20分ごろ、8時開始の40分前でしたが、すでに結構な列。200人くらいは並んでましたかね。

US、GIRL IN RED、Glass Beams

お目当てのTシャツを手に入れたのは9時半ごろ。結局2時間近く並びました。金曜参加だとマジでレッドとかヘブンの一発目は間に合わないよねこれ並んでると。

オフィシャルのTシャツも1枚購入。モバイルオーダー、めっちゃ早くて便利でした。アーティストグッズもそうならんかね。



とりあえず目的のものを変えたのでほくほくしながらいったんキャンプサイトへ。腹が減っていたので腹ごしらえ。

朝飯。これうまかった

うめえホットドッグをIPAで流し込んだら、グッズをテントに置いていざ会場へ。

去年も一発目こっちだった

レッドゲートからの入場です。
レッドマーキーでは昨年のROOKIE A GOGOから新東京が演奏中。なんだかテクいしかっこよくて足を止めたくなりましたが、お目当てが奥のほうだったのでここは我慢して場内へ。

やっぱグリーンステージでっけ~とか、キッズランドあたり歩いてるときのオーナメントの感じとか、浅貝川とか、一年ぶりに歩く会場内は感慨もひとしお。


今年のトップバッターはジプシー・アバロンで彼女から始めることにしました。

Rei

昨年のフジロックではCory Wongのステージにゲストとして出演。貫禄も出てきて今や日本を代表するギター・ガールなのではないでしょうか。

youtu.be

モード学園のこれとかとても好き。
やってることが渋くてかっこいいのにベビーフェイスでちょっと舌っ足らずなボーカルなのがギャップあっていいですよなぁ。

実は私が初めてフジロックへ参加した2017のときも、トップバッターとして見たのが木道亭の彼女だったんですよね。
なんせ木道亭だったのでほぼアコースティックでしたが、そのときからめっちゃかっこかわいくて。
fujirockexpress.net

ベレー帽がお似合いでした。

今回も衣装はイエローグリーンのフリルでキュートながらも、熱いギタープレイでアバロンを熱狂させておりました。

後日のヘブンのスガシカオでもゲスト参加していたそうで。引く手あまたですな、もっともっといろんなところでプレイしてるところを見てみたいものです。





彼女のステージを見終わった後はフィールドオブヘブンへ。

ヘブンのトップバッター、渋さ知らズオーケストラがいきなり大熱狂の波を起こしているところでした。通行人もみんなノリノリにさせるあのパワーたるや。

食べかけ失礼

腹ごなしにヘブンのキューバサンド。もぐもぐ食ってたら、渋さのハチマキ法被のおんちゃんがステージ終わった後爆速でキューバサンド屋に出現してビール飲んでたのは草でした。




熱狂冷めやらぬ中、私のお目当てはこちら。

家主

フジロックにラインナップされるまで知らなかった(というか、シャムキャッツ~ミツメ~あたりの雰囲気のバンドなのかなと勝手に思っていた)のですが、これは全然違う方向でいいバンドをずっと聞き逃していたなと。

youtu.be
め~っちゃ私が好きな方向の正統派ロックじゃないですか。
歌詞の力の抜け感もいいんですよね、こういう絶妙な諦観みたいなものがニュアンスとして含まれる唄を歌うバンドが大好きなんですよな。

大好きなんですよなと言いながら予習は微妙、パーソナリティもよくわかってない状態で迎えましたが、
「盛り上がってるように見せないと……親にカッコがつきませんもので……よろしくお願いします」
というド頭のMCでほっこり、完全につかまれまして。
『家主のテーマ』『SHOZEN』『きかいにおまかせ』あたりめっちゃ好きだったんですがこの3曲やってくれて超満足。

ヘブンよりレッドでは?と思ってたんですが全然ヘブンも似合ってましたね、最高のライブでした。




次が控えているので後ろ髪引かれつつ、ヘブンを途中退出。グリーンステージへ向かいます。


Friko

あの爆発、ほぼ完全にツイッター上の口コミ的なもので急に火が付いたように記憶しております。

youtu.be

これはやばいインディーロックバンドが現れたね!とみんなが口をそろえて言ってましたんで、そないにすごいかねと思いつつ、確かにサウンドやボーカルは私も好きな感じでした。
ただ曲の展開というのか、いまいちノるのが難しい音楽をする人たちだなぁという印象。でも聞いてるうちにスルメ感が出てきてけっこういいかもと思い始めてきた、それぐらいのタイミングで今回彼らを見ました。

たぶん、ステージのデカさだけでいえば彼らのキャリアとしては異例のクソデカを任されて、しかもそれがなぜか遠く離れたジパングニポンの国という意味不明さ、たぶん本人たちも半分ヤケクソというか戸惑いみたいなものもあったんだと思います。
が、ゆえに、「どうにでもなれ、全力で楽しもう」という雰囲気と気合をすごくびしびしと感じまして、粗削りながらいい情熱を感じるライブでした。
というか、ボーカルの声がきれいなんで山との相性がめちゃくちゃよろしい。これはたぶんレッドとかに出てたら印象違ったんじゃないかな、昼のグリーンが結果的によく似合うバンドでした。新曲もめっちゃよかった。

あと、「風里鼓」のバンダナはすごい気になった、かわいい。笑



さて、Friko鑑賞後はレッドマーキーへ。


THE SPELLBOUND

BOOM BOOM SATELLITESの中野氏とTHE NOVEMBERSの小林氏がタッグを組んだスーパーユニット。

コロナ禍の中で外タレなしでの開催となった2021、私もこの年は参加を見送って配信を見ていたのですが、スペルバの鬼気迫るパフォーマンスに胸を打たれまして……ベストアクトだったんですよ私の中で。

youtu.be

なので、またフジロックレッドマーキーでスペルバを見ることができるってんで結構楽しみにしておったんです。
とはいえしばらく時間あったので、レッドマーキー前で椅子に座って待ってたんですが。


リハーサルでなんとBOOM BOOM SATELLITESの『Kick It Out』をフルパフォーマンス!!!
めちゃめちゃくちゃくちゃ好きな曲だったんでブチ上がってしまいまして、もうぶっちゃけここがピークといっても過言ではなかったですね(失礼)。

もちろん、本編もさすがの完成度。
ツインドラムでお腹痛くなるくらいキックが効いていて、音圧がブリブリで飛び跳ねまくってしまいました。
ていうか、今年のレッドマーキーはどのライブも音がよかった印象ですね。
ブンブンの曲も交えてのセットリストでしたが、小林氏の声質が故・川島氏に近い感じなもんですから憑依しまくっててヤバかった。
とうとうブンブンのライブを見ることができなかった人生でしたが、スペルバがちゃんと継承しているんだな、としみじみ実感しました。


余談。翌日、中野氏と小林氏がグリーンの入り口あたりで10-FEETのライブを談笑しながら見ているところを見かけましたが、お二人ともライブ衣装ほぼまんまの格好だったんでオーラがヤバくてとても話しかけられませんでした……笑





本当は途中で抜けるつもりでしたが、あまりのパフォーマンスにその場を離れることができず。
最後まで彼らを観たのち、グリーンへちょっと駆け足。



Omar Apollo


オマーアポロの兄さん。私のようなチー牛にとっては、彼のようなフェロモンムンムンの、オスとしての敗北を感じるアーティストは苦手の部類に入るのですが(何)、聴いてみたらこの曲がとてもよくて。

youtu.be

結局この曲は聴けずじまいだったんですけども、夕方の涼しくなってきたグリーンステージで彼の歌声を聴いていると、気持ち良すぎてまどろみがエグかった。

youtu.be
やってくれたこれもすごく好きな曲なんだけど、マジで眠みがヤバみ。笑

時間帯の問題もあるのかもだけど、まぁまぁ空いてたのだけちょっとごめんなぁという気持ち。
しかし間違いなくいいパフォーマンスをしていたし、結構フレンドリーな感じで常にオーディエンスを気遣ってる感じもあって好感度隆。さわやかでめちゃくちゃ気持ちよかったので、タイムテーブルに余裕があれば前の方で全編見たかった。2022のTom Mischに近い心地よさを感じましたね。

「おまえらもうちょい来いよ」の顔


オマーのニキ、ごめんよと思いながら途中退出。この日はレッドマーキーに用事が詰まっていました。


King Krule

しれっとラインナップに追加されたときにびっくりでした、なるほど観たい!という気持ち。
youtu.be

代表曲の1つ『Dum Surfer』ぐらいしかちゃんと聴いたことなかったんですけど。
ただ、この1曲で彼がどういうアーティストなのかかなりわかりやすい、名刺的な1曲ではありますよね。

みたいなアッサイアッサイ理解のまま見に行きました。新曲もめちゃくちゃよかったんで楽しみにしつつ。

youtu.be

あの混沌とした暗く熱い塊みたいな世界観でレッドマーキー内が充満。あんなにギター振り回したりする人だとは思ってなかったんですが、そういう取り憑かれたようなパフォーマンス含めて、濃密なキング・クルール・ワールドに誘われました。なんかいい意味ですごいぼーっとしちゃったんですよね、熱に浮かされるというかなんというか。

とはいえ、「来日は10年ぶりだぜ」みたいなMCもあり、出てきた当時のカリスマ的な感じから経験を重ねて、なんか余裕のある安定感あるライブでした。かなりよかった。




でもって、このままレッドマーキーにとどまり。この日の私の大本命はレッドトリのこの方。



Floating Points

幻となった2020フジロック以来のリベンジがようやく達成。
タイミング的には宇多田ヒカル『BADモード』のプロデュース業で名が知れ渡った後、絶好のタイミング。

youtu.be
マジでこれが最高でめちゃくちゃ楽しみだったんです。新譜がとにかくイイ。

始まってみれば、もう深夜マーキーが始まったのか!?というくらい、全編4つ打ちバッキバキ。フロア踊りまくり。レーザービュンビュン。
照明まぶしくてムスカ状態になりながら、私も汗だくで踊り狂いました。

宇多田ヒカルがサプライズゲストで登場するのでは?みたいなひそかな噂話もありましたが、終わってみればどう考えても彼女が差し込まれる隙なんてどこにもない、完璧なダンスフロアを作り上げておりました。



今の彼のモードは4つ打ちで攻撃的にぶち上げる感じなんでしょうかね。
個人的には彼を知ったのはこの曲だったので、これを聴けるくらいな、沁みさせるセットリストであっても嬉しかったなという気持ちもありつつ。
youtu.be
MVとても綺麗なのでぜひ見てほしい。

ともかく、この日一番の熱狂で躍らせてくれました。金曜ベストアクトは彼で決定です。





興奮冷めやらぬ中、しかしこの日はこのバンドを見届けないわけにはいかない、という気持ちでグリーンへ。


The Killers

めーっちゃ後ろの方から見ましたが、さすがのパフォーマンス素晴らしかったですね。

なんというか私の趣味的にはああいうスタジアムロックというか、いわゆる陽キャロックはあんまり受け付けないところがあって……数年前に『Mr.Brightside』を聴いてみたときは「うーんダサい」というのが感想(失礼)で、ピンと来てなかったんですが。
youtu.be

彼らが決定したとき、SZAキャンセルで意気消沈していたTLがブワーッと色めきたって、いやこの盛り上がりちゃんとついていかねば聴かねばという半ば焦りのような気持ちに襲われまして。シンガロングに備えて聴きこんでいたら、今では空で歌えるくらい好きな曲になりました。

youtu.be

一番好きなのはフジ1曲目で披露してくれたこの曲です。レッドから移動中に聞こえてきたんで、ちょい駆け足でグリーンに向かいました。

サービス精神のカタマリというか、ショーマンシップにあふれたライブでずっと楽しかった。去年、私の大好きなTHE STROKESが出てくれたときは、観客側のノリがイマイチに感じましたけどああいう淡々としたライブがスタンスのバンドなんでそりゃそうだよね、と思いましたが(ライブはめっちゃ良かったですよ)、キラーズは真逆でしたね。あえて悪く言うなら盛り上げることしか考えてないというか笑、気配りマックスのショーでした。

何より、観客を引っ張り上げてドラムを叩かせたパフォーマンスは熱かった!

ベストアクトの呼び声も高いワタル氏

定番のパフォーマンスらしいですが。ワタル氏がバンドやってることもあってめっちゃうまくて、それも含めてよかった。

ラストの『Mr.Brightside』は静かなアレンジで演奏し始めて、え~これはちょっと……と思っていたらあのギターのアルペジオが鳴り響き。観衆大爆発。後ろのほうだったんでさすがに周りでシンガロングしてる人は少なかったですが、こちらまで聞こえる大合唱で大団円。
今年のフジロックのハイライトだったんじゃないでしょうかね。とてもいい光景でした。





これは私の問題ですが、キラーズを見ているとき、この日一日ビール飲みすぎなのにゲップしなさすぎてガスたまって強烈な腹痛に襲われていました。一心不乱に腹さすりながら「じぇ~らし~」って歌ってました。笑

キラーズの後は深夜レッド一発目電気グルーヴを見ようと思っていたのですが、レッドは屋根の外までパンパンでとても入れず、腹痛も相まってすごすごと退散。私のフジロック初日はこの後トイレにこもって終了です。

もう電気はレッドじゃ収まらんのよ


初日振り返って、ずっと見たかったFloating Pointsを見れたのが超嬉しかったですね。できればホワイトで見たかったですが……

そういえばRemi Wolfのキャンセルもすごくショックでした。体調の問題みたいなので仕方ないんですけどね、またどこかで観たいです。

それから無理してでも観とけばよかったなとちょっと後悔しているのはGHOST-NOTE。『Bad Knees』とかめっちゃ聴きたかったんですが、キングクルール→ゴーストノート→フロポのレッドヘブンレッドを往復する過密テーブルでは断念するを得ませんでした。また近くヘブンに出てくれ……!

youtu.be

雲が多くて、でも大雨は降らなくて、かなり過ごしやすい一日でした。
前夜祭から参加ってこともあって、初日が長くてすでに疲れ気味。来年こそもっときっちり体力つけて臨む所存。(毎年言ってる)





またそのうち2日目以降を更新していきますので、よければそちらもお読みください。それでは。

今年も美味かったぞうめし屋

チー牛がぼっちでFUJI ROCK FESTIVAL '23行ってきたよ(3/3)

3日目ですよ。




もうフジロックどころかサマソニも終わってしまいましたが、全然フジロスから抜け出せそうにありません。




FUJI ROCK FESTIVAL '23 最終日 7/30》


この日の朝。

苗場温泉に並びながら

ド快晴。またサウナ状態のテントからほうほうの体で抜け出しました。日なたに張ったテントの中より、木陰のほうがよほど涼しい。


結局、2022よろしく今年も3日間快晴、酷暑と言っても過言ではない暑さでした。日焼け止めマメに塗ってましたが、貫通する日差しで黒コゲです。


温泉で汗を流したらば、朝ご飯。

キャンプサイトには『OIMOcafe』なるシャレオツなお店が出店していたのですよね。

https://www.fujirockfestival.com/stage/foodbooth?food02-05


お芋アイスもおいしそうながら、ワッフルを出してくれるっていうんで、なんかいつもスタミナ飯ばっかり食ってるからここらでシャレオツなブレックファストをキメたいと思って並んだんです。


で、喉も乾いたしドリンクもいっしょに頼もうとしたんですが。

睡眠時間も十分にとれずに、しかしこの最終日は昨日までよりもっと深夜まで頑張りたいと思っていた私。

メニューにとある文字の並びを見つけたとたんに、気付けば口が動いていました。

レッドブルください」 



変な顔ひとつしないでサーブしてくれた店員さんに感謝。

思えばこれが結果オーライで、このとき飲んだレッドブルにかなり救われましたねこの最終日。




これだけじゃちょっとお腹がすくので、結局スタミナ系をチャージ。イエロークリフの越の鶏照り焼き丼。


めちゃうま。



さて、この日のスタートはレッドマーキーのこの男たちから。




YARD ACT

マジ楽しかった〜〜!!

最終日初っぱなからめっちゃ踊ってしまった。



正統派ポストパンクって感じのサウンドに早口スポークンワードでまくし立てるスタイル、でもサビはフレンドリーなメロディだったりして憎めない感じが好きで。


ライブではちょっと走ってて、これがまたいい疾走感で良かった~。本人たちもめっちゃ楽しそうだったのも良かったな。



特に新曲がめちゃくちゃ好き。ちょっとダンスパンクっていうのか、躍らせる方に寄せてきたのがまたスポークンワードと相性抜群で。
この方向性に行くなら俺の好みドンピシャだそのまま突き進んでくれ!!と思ってフジ直前にさらに好きになり。


めっちゃ好きだけど長ぇよこの曲!ライブでアレンジ楽しみだな!と思ってたら、演ってくれたけどアウトロほぼカットの3分ぐらいでした笑。

でもめっちゃ楽しかった、最終日スタートを最高の形で始めてくれた。






ン~~やっぱりバンドが好きだな~~とホクホクしながらレッドマーキーを後に。




オアシスでアルコール補給!鶏皮焼きとレモンサワーまじでたまんなかった~~。


このあとはヘブンに行きたかったんですが、時間に余裕があったので最奥のオレンジカフェへ。

途中のところ天国。ガンジス状態

オレンジカフェ、ラムチョップを狙っていたのですがエリアを横断するレベルのエグい行列で断念。

かわりにしらすとエビの二色丼をいただきました。

緑茶ハイとともに。魚介成分ありがてぇ~


しかし、去年はここにあったアヴァロンがもとのホワイト横に戻り、じゃあカフェドパリが戻ってくるかと思ったらそれもなし、あるのは飲食店のみで、最奥に何があるかと思ったらトイレ……。

ヘブンから漏れ聞こえる音以外は音楽要素のない場所になってしまったのは少し寂しいところです。


ま、ほんならトイレ使わせてもろて……と使ってたらプチ事件。

スタッフさんも3日目、それもトイレ担当じゃかなり疲れもたまってるだろうけど、ノックぐらいしてほしかったな……。




さておき。



時間は午後3時ごろ、暑さが少しだけ緩み始め……いやまだ全然暑いけど……ぐらいのタイミング。


ROTH BART BARON



最近かなりお茶の間にも名前が広がってきた感のあるロット。


お恥ずかしながら私は代表曲しかよく知らないニワカ状態で見に行きまして。



これとか。めっちゃいい曲。



でも2日目の優河と同じく、正直そんな予習なくてもヘブンが似合わないわけないし最高になるからええやろ、と半ば確信してたんですよね。


いやめっちゃ神々しかった。三船氏のハイトーンなボーカル、あれには浄化作用がありますね……耳の通りがよくなったような錯覚すらあった。


かなり日差しがきつくて汗ダラダラだったんですが、朦朧とする意識の中であのライブ観てると、もうなんかお迎えきたのかと思いましたね。後光差してた。




最後まで観たかったですが、次のアクトが迫ってたので後ろ髪引かれながらホワイトステージへ。


100 gecs


ウキョ~~楽しかった~~!


ロットの後にこの人たちを観るのはさすがに落差が激しすぎないか?と思ったりもしましたが。

ステージ上にはバケツとPCのみ。最初こそいつものマント羽織ってましたが、脱ぎ捨てたらもうそれ部屋着じゃんみたいな服。ふざけきったセットでしたが、この軽薄感がめちゃ好きで。

ずっとふざけてる系。それも悪ふざけ系。でもなんか憎めないんすよ。何なんでしょうねぇ、音楽性とか全然違うけどスタンスとして電気グルーヴに近いものがあるのかも。

予習ですっかりハマってしまって、楽しみにしてました。




ホワイトステージだったのも相まって、キックと低音がボコボコお腹の底に響く!最高!



途中観客のひとりが高まって「アオ!」って奇声あげたら、なんかローラのツボに入ったらしくそのあとずっと曲間で「アオ!」って叫んでたの面白かったな。そのたびに「アオ!」とレスポンスするオーディエンス笑。

ていうか実質カラオケだったわけだけど、こんな贅沢なカラオケあるかいな、ホワイトステージやぞ?という肩透かし感みたいのも含めて、最高に彼ららしいハイパーなライブでした。





そんなライブを堪能して、興奮冷めやらぬ中。次のアクトまで時間があったので、ここで森のハイジカレーチャレンジ!ごはんどきの行列ほどは並んでなかったので(それでもまぁまぁ並びましたけど)、定番のカレーにありつくことができました。

カツ乗せちゃった



カレーでお腹を満たしたら、眠気がきたのでアヴァロンの森にシートを広げて30分ほど仮眠。昨日の羊文学で眠くて楽しみきれなかったのが悔しかったので……。日が暮れ始めたこのとき、ホワイトステージではBLACK MIDIがアツいライブ中、大き目の音漏れに気を取られたのもあって熟睡はできませんでした笑。それでも少し体力回復したかな。


そしてすっかり日が落ち、かなり涼しく快適になってきた夜の始まりに。次もホワイトステージです。





カネコアヤノ


いや~なんだろうなこの方のかっこよさは。いやずっとかわいいんだけどさ、画像のとおりもう目が表情がもう。凄みが凄い。日本語崩壊。

腹から声出して歌ってる感じがいいですよね。『光の方へ』で知って好きになったんですが。

この曲聞いたときは、なんでか知らないけどandymoriを思い出したりもしたんですが、情念系もいける人だとは思ってなかったんですよね。メロディが昭和感あって、昭和歌謡好きな妻が横で「誰これ!いいね!」と秒でハマってましたが、懐かしいメロディだけどちゃんと今っぽさがどこかにあって。いいなぁと思ったりしましたが。

ライブだとちょっと怖いぐらいの凄みを聴かせた圧倒的なパフォーマンスをなさるんですね、すごかったですほんと。


最新アルバムもすごくよくて。この日のライブの一曲目は表題曲のこれだったわけですが、もう一曲目からくらってしまいました、すごかったですね。
すばらしいステージでした、固唾を呑む、息を呑むとはこのことか、と。

そして私は踊ってばかりの国というバンドが好きなのですが、かつて所属していたギターの林さんが、今はカネコアヤノバンドでホワイトステージに立っているのを見て、それはそれで感慨深いものがありましたね。ギターソロでめちゃくちゃ輝いてた、躍動してた。




すげえものを観てる実感があったのでかなり後ろ髪引きちぎりながらでしたが、この日はヘブンのトリがどうしても観たかったのでホワイトを途中で退散。

コーヒー沁みた……


実は夜のヘブンは5回目の参戦にして初めて。ちょっと奥さん、夜のヘブンすごく雰囲気いいわよ。さすがに疲れがたまっていたのと、踊って跳ねてしながら観るアクトではなかったので、後ろのほうで椅子に座りながら観ることにしました。




Ásgeir


アウスゲイル。

いやほんとこれ観てよかった。ほんとうに文字通り昇天した。天に昇った。


これまたお恥ずかしい話ですが、前から名前だけ聞いたことあって、なぜか勝手にアヴィーチーとかの仲間だと思い込んでたんですよね……それがヘブンの最終日トリにラインナップされたもんだから、え!?なんで!?とか思って検索して聞いたわけなんです。

なんて美しい音楽……。 アイスランドの方なんですね、だから雑な仲間分けをするならシガー・ロスとかビョークといっしょにくくるべきだったわけで何がEDMかという感じで……無知は恥……。


そんぐらいのニワカ仕込みだったんですけども。ニワカかどうかなんてもう関係ないですね、フジの奥地、あの夜のヘブンの静寂の中でこの美しい音楽にどっぷり。なんと幸福なことか。


ヘブンのトリということもあって、めっちゃ長いことやってくれました。19曲もやってくれたみたいですね。




3日間の疲労感がここではかえってこのライブを観るのにいい塩梅で、それで人がちょっと少なめだったのも相まって、最高の、ほんとうに最高の至福感に包まれて浸されて。後ろのほうでゆっくり座って観れたのもかなりよかったですが、終盤はがまんできずに前の方で立ち見しました……。

最後にはアンコールに応えてギター一本で演奏してくれましたね。


エモいという流行語の一言で片づけてしまいそうになりますが、もうほんと至福、至高、言葉では尽くせない幸せの時間でした。あの涼しくて静かな山の中のヘブンで観れたってのがまた最高だった……。









粟立った肌を抱えながら、ヘブンからの帰り道。



うわぁ、この写真見返してるだけで、エモがむせ返るほど押し寄せてくるよ……はやくフジロック行きたい……。



グリーンでは終わりかけのLIZZO。『About Damn Time』が聞こえてきたんでちょっと駆け足したんですが、LIZZO本人を見ることはできませんでした……残念。



この帰り道はただ帰っているわけではなく、私はまだ、レッドマーキーはプラネットグルーヴ、深夜の部を目指していたのです。



きゃりーぱみゅぱみゅ


いやほんと、ヘブンからレッドマーキーまでが遠くてよかった、歩いてる時間差が無ければアウスゲイルからきゃりーなんて高低差で耳キーンレベル。

だから乗り切れるか勝手に不安を感じてたりしたんですけど。

今きゃりーがこんなカッコイイことになってるなんて全然知らなかったですよ。まじでこれ聞いてみて。


Twitterで流れてきた話を信じれば、どうも海外ツアー回ってきた後みたいだったんですよね。それでっていうのもあると思うんですけど、序盤からこんな感じで、とにかくキメッキメでバッキバキのダンスミックス。たぶん半分以上は冷やかしだったはずの赤い屋根の下は、完全に大熱狂。死ぬほど盛り上がりました。そして後半にはおなじみの曲ラッシュ。『にんじゃりばんばん』『ファッションモンスター』『PONPONPON』『つけまつける』……

youtube.com

このショート見てもらえばわかると思うけど、マジで楽しかった。エグいて。なんで苗場できゃりー、しかも深夜の部やねんとは思ったけど、今となってはここ以外のスロットはなかった。最高でしたね。この感じならPerfumeがいつかホワイトに出てくれないかな……と思ったり思わなかったり。







予想外のブチ上がりに息も絶え絶え、お腹すいたのでいったんオアシスでスタミナチャージ。




もち豚丼と、ハライチ澤部が特番で食ってたボロネーゼ。夜中にこんなもん食って大丈夫かやと思ったけど、まぁフジロックなので大丈夫です(?)。


きゃりーのあとはGINGER ROOTレッドマーキーをブチ上げていました。その音漏れを聴きながら舌鼓を打ち。




そしていよいよ、私のフジ2023は次のアクトで〆ることとなりました。レッドマーキー深夜の部、ずっと楽しみにしてたお次はこの方です。



YUNG BAE


ヤング・ベー!!



Night Tempoきっかけでフューチャー・ファンクというジャンルを知り、その流れで大好きになったトラックメイカーでした。

いっちばん最初に知ったのは、このドンキーコングを動画ネタにしたフラミンゴーシスとのコラボ曲。そもそもスーパードンキーコングシリーズが死ぬほど大好きな私はサムネにつられて見に来たわけですが、この曲がめっちゃ良くて。それでちょっと漁ったらいい曲ばっかで。


この曲とかもめっちゃいいよね。そういえばライブの一曲目はこれでしたよ、もうアガらないわけがない。Night Tempoよりダンスに寄ってる感じ。




直近のアルバムもさわやか目のいいアルバムで、この曲とか何回聴いたかわからんレベルで好き。



それがフジ3日目の深夜だってんだから、もう残す体力なんて考えなくていい、死に物狂いで踊りました。ほんとに死に物狂い、あんなに踊り狂ったこと今までなかった。


途中なぜかYMCAが流されて、フロア全員でお決まりのYMCAポーズ、それを見て爆笑してるヤング・ベー。なんか「ジャパニーズはこの曲かけるとYMCAのポーズするらしいぞ」って聞いてたのかな。めちゃくちゃ楽しかったからオールオッケー!


たぶん本人も日本のアニメ文化とか好きだから、日本で演るのは楽しいんだろうね、ずっと煽りまくってて。ちょっと煽りすぎで「いやいや煽るのもいいけど曲ちゃんと繋げて!」みたいに思った瞬間もあったけど、でも全力でその煽りに応えて踊りまくりました。



深夜なんで下手したら肌寒いくらいの涼しさだったんだけど、昼間並みに汗だくになるまで踊って、踊り続けて、踊り果てて、私のフジロックは終わりました……。






終わったんだなぁ……。




……ざっくりまとめると、今年は『酷暑』『人が多い』『決済がんばれ』に尽きるフジロックでした。


開催後、ふたを開けてみれば来場者数は11万4000人。コロナ前には一歩及ばないものの、かなり人が戻ってきていました。やっぱり外国人がとても多かった実感はありましたね。ていうか外国人の方が多いんじゃないかってぐらい。なのに決済システムが瀕死状態だったので、「超気持ちいい」かと聞かれれば別にそんなことはなかったですねぶっちゃけ。去年が人半分ぐらいでごはんスイスイだったから余計に今年それが悪目立ちした感じ。


あ、あとコロナの規制がなくて野外、とはいえこれだけ一か所に人が集まるわけなので、私はクソ暑くても我慢して3日間ずーっとマスクしてたんですが。マスクしてるの俺だけなんじゃないかコレ……ってぐらいマスクしてる人を見かけませんでした。熱中症対策とか考えれば全然外すときは外してもいいんですけど、モッシュピットはやっぱりマスクしてほしかったなぁという怯えが少しありました。結果的にクラスターとかはなかったみたいですが。


とはいえ。やっぱり人が多い方が、フェスに・フジロックに来たなというのを強く感じて楽しかったですね。演者側としても人多いほうが嬉しいだろうし。

パレス復活もよきニュースでした。夜、くたびれながらあの喧噪を横目に帰るのがまたいいですよね。来年こそクリスタル・パレスで踊ってみたい。





ラインナップは今年も最高。私としてはストロークス呼んでくれただけでも大満足なのですが、観たアクト全部よかった最高だった。

マイベストアクトは、THE STROKES、CAROLINE POLACHEK、Ásgeirの3組です。いやほんと全部よかったけどあえて言うなら。


幻となった2020から、この2年でまぁまぁ回収してきてるわけですが、来年はぜひTAME IMPALA、Four Tet、Floating Pointsなんかを回収してほしい……。

あと去年キャンセルなったBLACK PUMASも……なにとぞ……

あと私としてはHorsegirlをレッドで……それから勝手に去年から言ってますがRooseveltとかもレッドかホワイトで観たいですなぁ……今年新譜出してるThe Hivesなんてグリーンかホワイトでどうでしょう……。




今のうちからもうラインナップの妄想が止まらん……。


そんな感じで、私のフジロック2023は終わりました。備忘録もこれにてオシマイ。

去年から始めたブログですが、こうやって残すために書いていくと、ちゃんと今年のフジロックをいい意味で過去の思い出にできますね。句読点を打っていく感じ。やっとフジロスから抜けて、新しい音楽を掘る旅に出られそうです。




ほんとはもっとみなさんの参考になるような装備の記事とか書きたいんですが余力がなく……またそのうち更新するのでそのときは読みに来てください。


それではみなさま、良いお年を!

家に着いて、リストバンドを外した時が一番クる。また来年……